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スーパーカップチャンピオン!

レビュー. 17/09/2023. Edu Bueno (Murcia). 写真: Víctor Carretero

レアル・マドリードはムルシアでウニカハを破り史上10回目、6年連続の同タイトル制覇、カンパッツォがMVPに選ばれた

レアル・マドリードが通算10回目、6年連続、最近12年で9回目となるスーパーカップ・エンデサのチャンピオンとなり盛大なで2023/24シーズンのスタートを切った。2018年から前人未到の12連勝と覇権を握っている。ムルシアのパラシオ・デ・ロス・デポルテスで行われたハードな決勝で落ち込みよりペースアップの方が多く、最後の6分間で20-6と圧倒しよりふさわしい形でウニカハを退けた。カンパッツォ(19ポイント、評価23)が3回目となる大会MVPに選ばれ、全選手が関わったプレーを牽引した。またヘゾニャ(17ポイント)、タバレス(12ポイント、11リバウンド)、ムサ(13ポイント)、ポイエー(11ポイント)も際立った活躍を見せた。

目まぐるしい形での攻撃での決勝の立ち上がりだった。両チームが積極的に仕掛けた。 マドリードデックの欠場によりエンディアイエが先発メンバー入りした。7ポイントを挙げたスモールフォワードは立ち上がりに披露したペリー(3ポイントショット3本)の輝きを打ち消し、ウニカハ戦でチームの攻撃的役割を担ったのはムサ(9ポイント)で、シュートでは心配なかったものとガードの、ペリメーターとカウンターでは懸念を引き起こした。第1クォーター最後の2分間でチュス・マテオ監督のチームは守備を調整、サブセレが局地戦17-21としたがフリースローを決めていればより多くの差をつけることもできた(7ポイントをフイにした)。

まずセルヒオ・ロドリゲス、そのあとカンパッツォ
第2クォーターでマドリードは違いを生み出すポイントガードを中心に躍進を始めた。口火を切ったのはセルヒオ・ロドリゲスで、7分間でチームがよく知っている形、アルベルト・ディアスのような偉大なディフェンダーを苦しめるためその最高の能力を引き出した。4ポイントと2アシスト、後方では1リバウンドを記録。ディフェンスとゾーンではエンディアイエが出色の出来でカーターが引っ張るウニカハにそれほど多くのチャンスを与えなかった。このクォーターで5-6と最少リードのなかでカンパッツォが力強く介入する。セルヒオ・ロドリゲスの後を引き継ぎ、昨日バルサ戦の第3クォーターのようにチームを牽引、8連続のポイントゲットでチームへ10ポイント差をもたらした(31-44、20分)。

ビデオ.81-88: スーパーカップチャンピオン!

ウニカハはあらゆることを覚悟して後半へ臨んだ。攻撃時のスピードと守備時のハードさでリズムを変え、オセトコフスキーはタバレスを動揺させようと仕掛けた。このことがマドリードの集中力を乱し、マラガのチームに自信を与え、トーマスの得点で勢いを増し、29分に56-54とリードを奪った。最後の数分はうまくいかなかないように見えたが、第3クォーターの終わりに動きがあり、ヘゾニャの2本のフリースローとカンパッツォの3ポイントショットで局地戦5-0とした(56-61、30分)。

決定的な場面でチャンピオンが復調
まだ苦しまなければならなかった。アンダルシア州のチームはオセトコウスキーとデドヴィッチの活躍で最終クォーターの開始時に再びリードを奪った(69-68、34分)。しかしもう一つのダメージもマドリードのメンタルを損なうものにはならなかった。我々のチームは守備時に歯を食いしばって踏ん張り、大会を通して攻撃で好成績を残して応えた。マドリードは連携力があり、力を維持し、チームの力という最高の武器を示した。カンパッツォとリュルが手綱を引き決して手放さなかった一方、ポイエーは最後の数分で決定的なプレーを見せた。リング下での力強さは非常に価値のあるライバルの期待を打ち砕いたが、マドリーはタイトルの匂いを嗅ぐと休むことなく、最も堅固で容赦ないパフォーマンスを発揮して、最後の6分間で20-8として勝利を収めた(81-88、40分)。今シーズン最初のタイトルであり、チュス・マテオ監督がベンチを指揮してからの1年未満で3タイトル目。リュルルディ(我らのチームで700試合出場)にとっては9回目のスーパーカップ、またタバレスコズールにとっては6回目の同タイトル獲得となった。

ウニカハ対レアル・マドリードの試合データ

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