レアル・マドリードがリーガ最後のアウェー試合に勝利して5月を締めくくった。サンチェス・ピスファンでドブレテを記録したロドリゴの活躍によりセビージャを退けた。アンダルシア州のチームは開始3分に先制したが、30分に差し掛かる前にブラジル代表選手がフリーキックから同点に追いつく。後半に入りFWが素晴らしい個人技突破からアンチェロッティ監督のチームに勝利をもたらした。
立ち上がり早々にレアル・マドリード.にとって難しい展開となった。ブライアン・ヒルのシュートをミリトンが体を張って止めたが、こぼれ球はラファ・ミールの前へ。これを押し込まれて先制を許した。マドリードの反撃は14分。セバージョスの素晴らしいパスからエリア右側のルーカス V.へ。右サイドバックは逆サイドへクロスを送ったが、走り込んだロドリゴのシュートはわずかにゴールの枠を外れた。
ロドリゴがフリーキックから得点
アンチェロッティ監督のチームはその後も仕掛け続け、30分を前に同点のシーンが訪れる。ゴール正面からのFKにロドリゴが右足での完璧なキックでボノの意表を突いた。7分後セビージャが2-1とする好機を掴んだが、ラメラのシュートはポストを叩いた。アルゼンチン人選手はパプ・ゴメスのパスから得点機を得たがシュートは上へ外れた(42分)。
ビデオ.1-2: ロドリゴがドブレテ達成しセビージャで勝利
後半に入りセビージャは2度に渡りリードのチャンスを迎えた。最初はラファ・ミールでシュートが外れ、そのすぐあとにラキティッチがゴール正面からゴールを狙った。61分にはマドリードが攻勢をかけ、CKからのプレーでアラバのシュートはゴールバーの上を越えた。
ロドリゴのドブレテ
レアル・マドリードはさらなるものを求めすぐに1-2とした。モドリッチとクロースが起点となって素早いカウンターを開始、ロドリゴへパスを送った。ブラジル代表選手はエリア内へ侵入、モンティエルに対して仕掛け2度の切り返しでタイミングを外すと右足で狙い澄ましたシュートを放ちドブレテを達成した。
4分後クロースが送ったFKからアルバロが頭で合わせて点差を広げることも可能だった。試合は進みメンディリバル監督のチームは83分、セバージョスに対するタックルによりアクーニャが一発退場となりメンディリバル監督のチームは一人少ない状況になる。ここから試合終了までアンチェロッティ監督のチームがゲームを支配して国内リーグ24勝目を挙げた。
ソト・グラード(ラ・リオハ州協会)、副審:デ・フランシスコ・グリジャルバ、アルバレス・フェルナンデス、第4審判:カルデリーニャ・パボン、VAR:ハイメ・ラトレ(アラゴン州協会)