クラブワールドカップ準決勝進出決定
3
-2
Real Madrid
終了Dortmund
ドルトムント相手にゴンサロ、フラン・ガルシア、エムバペがゴールを決め、レアル・マドリードはパリ・サンジェルマンが待つ次ラウンド進出を決めた
レアル・マドリードがクラブワールドカップ準決勝進出を決めた。ニュージャージーのメットライフ・スタジアムで行われた準々決勝ボルシア・ドルトムント戦最初の20分間でゴンサロとフラン・ガルシアが得点を挙げ、試合を優位に進めた。そして後半アディショナルタイムに入り、それまで全てがコントロールできていたにもかかわらず混乱に陥った。バイアーに点差を縮められ、エムバペがチームの3点目を素晴らしいシュートで記録。ハイセンが退場になったプレーからギラシがPKを決めたが、3-2で終了した。この後。PSGが今回と同じ会場で待っている(スペイン時間:9日水曜21時、日本時間:10日木曜4時)。
レアル・マドリードがキックオフから試合を支配し、フラン・ガルシアのスピードで相手DF陣を驚かせ、チームの優位性を10分に示した。積極的な動きを見せていたアルダ・ギュレルがペナルティエリアの端から正確なクロスを上げると、ゴンサロがペナルティエリア内で右足インサイドのシュートをワンタッチで決めた。このカンテラーノは再び得点の嗅覚を示し、ディ・マリアとレオナルドと並んで大会得点王になった。クラブワールドカップ5試合中4試合で得点を挙げ(他の相手はアル・ヒラル、ザルツブルク、ユベントス)、パチューカ戦ではアシストを記録した。
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シャビ・アランソ監督率いるチームは圧倒的な優位性を示し、リードを広げるのに10分しかかからなかった。素晴らしいチームプレーを見せ、最終的に主役を演じたのは両サイドバックだった。トレントがアシストし、オーバーラップしたフラン・ガルシアがゴールネットにボールを押し込んだ。この試合で素晴らしいパフォーマンスを披露していたフラン・ガルシアにとって、この特典は当然の報いだった。わずか20分で2-0にして、さらに27分に3点目を決めるチャンスがあったが、ベリンガムの左足のシュートはゴールをわずかに外れた。
心臓が止まりそうな終盤
ほとんどチャンスのないまま時間が経過し、マドリードは40分にカウンターから再び得点のチャンスを得た。ビニシウスJr.がこぼれ球を拾い、コベルがゴールから離れたところにいたためロングシュートを放った。ハーフタイム後、ドルトムントがより高い位置からプレスをかけ、60分に点差を縮める決定機があったが、バイアーのシュートはクルトワの手に収まった。アディショナルタイムに入り、それまで全てがコントロールできていたにもかかわらず混乱に陥った。93分にバイアーが点差を縮め、その1分後にエムバペがアルダ・ギュレルのアシストからジャンピングボレーでチームの3点目を記録した。そしてハイセンがレッドカードを出されたプレーからギラシがPKで3-2にした。クルトワが最後の瞬間にザビッツァーのシュートをファインセーブし、今回と同じスタジアムでPSGと対戦する準決勝進出を確定させている。