スペシャル
レアル・マドリードは2016/17シーズンのリーガに優勝し新たなタイトルを加えている。アウェーでマラガに0-2で勝利し、勝ち点で2位のバルセロナを3上回り、最終節で優勝を決めたのだった。それは最終成績を29勝6分3敗で終えたロス・ブランコスのリーガが最高潮に達した瞬間だった。
リーガ優勝までの長い道のりの中、レアル・マドリードには試合の最後の時間帯に数々のゴールを決めるという並外れた素晴らしい瞬間があった。それらのゴールはサンティアゴ・ベルナベウでのデポルティーボ戦とベティス戦の逆転劇や、カンプ・ノウでのバルセロナ戦、ホームでのラス・パルマス戦の同点を可能にしたのだった。またチームの得点力が際立ち、クラブ史上初めて全節得点を記録しリーガの1シーズンを終えている。さらにクラブの歴史上9度目となるリーガでの100ゴールの大台を突破した(合計106ゴールを記録)。
ビデオ.リーガチャンピオンを祝うチーム
アウェーゴール数はリーガの歴史を塗り替えるものとなり、通算58ゴールは今までどのチームも記録したことがないものだった。また、クリスティアーノ・ロナウドが25ゴールでリーガを終え、出場した直近のリーガ4試合全てでゴールを決め、シーズン終盤で非常に大きな役割を果たした。
ビデオ.マドリディスタがシベーレス広場で33度目のリーガ優勝を祝福
リーガ史上のアウェー最多得点を記録
リーガタイトル獲得の祝勝会はラ・ロサレダでスタートし、選手たちは喜びを爆発させた。その後、チームは真夜中にシベーレス広場でサポーターと優勝を祝うため、スペインの首都マドリードへと移動した。祝勝会はその翌日、マドリードの州庁舎と市役所で締めくくられた。