レアル・マドリードは歩みを止めず、非常に手堅いマジョルカを逆転で下して首位の座を維持している。アウェーチームが先制したものの、前半ロスタイムがバルベルデがゴラッソ、後半に入ってビニシウスJr.とロドリゴが非常に美しい得点を決め、リュディガーのダメ押し点で我らのチームはここまで戦ってきた公式戦7試合(リーガ5試合、チャンピオンズリーグ1試合、UEFAスーパーカップ1試合)に全勝している。
キックオフからレアル・マドリードが試合を支配し、その証拠に最初のチャンスが訪れた。最初に仕掛けたのはセバージョス。5分にゴール正面から放ったシュートをライコビッチが防いだ。時間は経過し、ホームチームのポゼッションは明確な得点チャンスを生み出さなかった。クロースのロングパスからバルベルデがロドリゴにボールを渡しブラジル代表選手が放った左足のシュートはアウェーチームのGKの手に収まった。
バルベルデのスペクタクルな得点
マジョルカはクルトワの守るゴールに対しほとんど好機を作ることが無かったものの、セットプレーから先制する。36分、イ・ガンインのサイドからのFKにムリキがヘディングで合わせた。このゴールがリーガ王者に火をつけ、ハーフタイム前に同点に追いつく。前半ロスタイムにバルベルデが自陣でボールを受け、相手エリア前まで52メートルに渡って相手を交わしながらドリブル。最後は左足でゴール隅にシュートを決めた。
ビデオ.4-1: リーガ5連勝
試合の流れは後半に入っても変わらなかった。マジョルカは後方の守りを固め、追加点を狙う我々のチームに試合の主導権を譲った。ロングレンジからのシュートを狙った。61分のルーカス・バスケスのシュートはわずかにゴールの枠を捉えなかった。3分後にマジョルカが反撃し、グレニエが個人技で抜け出したがアントニオ・サンチェスのゴールエリアからのシュートは外れた。
逆転劇
ホームチームへの相応しいご褒美は73分に訪れる。ロドリゴが相手2選手を交わしエリア内でビニシウスJr.へラストパス。残りの仕事は同国人選手が請け負った。逃げ出すタッチでスペースを作ると左足での繊細なタッチでゴールを陥れた。ブラジル代表選手はこれで5試合連続でのゴール。89分のロドリゴの追加点はスペクタクルの一言。エリアからかなり遠いところでボールを受け、敵の3選手を交わし左足でライコビッチを破った。そしてロスタイムに入りドイツコネクションが完成。クロースが蹴ったFKから逆サイドへ入ったリュディガーがヘディングで合わせ、マドリディスタとしての初得点を決めた。
今日のマジョルカ戦勝利を経てレアル・マドリードは公式戦全試合で勝利を続けている。リーガでアルメリア、セルタ、エスパニョール、ベティスを、UEFAスーパーカップでアイントラハトを、チャンピオンズリーグでセルティックを下している
ブラジル代表選手がさらに前進ー。スペクタクルな状態にある。マジョルカ戦でレアル・マドリードの2点目をマーク、これで5試合連続での得点となった。セルタ戦から始まったもので、エスパニョール戦、ベティス戦、セルティック戦と継続していた
フィゲロア・バスケス(アンダルシア州協会)、カレーニョ・カブレラ、ビジャテ・マルティネス、第4審判:マルティネス・モンタルバン、ビデオ・アシスタント・レフェリー:メディエ・ヒメネス(カタルーニャ州協会)