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Atlético de Madrid - Real Madrid

1-3: メトロポリターノでのダービーに勝利

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マッチレポート | 09/02/2019 | Javier García | 写真: Víctor Carretero y Helios de la Rubia

カゼミーロのオーバヘッド、さらにラモスとベイルの得点でチームはリーガ2位に浮上
  • リーガ
  • 23節
  • 土, 09 2
ワンダ・メトロポリターノ
1
3
真摯(しんし)さと手堅さ、そして確実性ー。シーズンで重要な局面を迎えた今、欧州王者がここ数週間素晴らしいレベルを披露している。。ロス・ブランコスはこれまでどのアウェーチームも勝利を挙げていなかった会場、ワンダ・メトロポリターノでの激しいダービーを1–3で制しリーガ2位に浮上した。カゼミーロが見事なオーバーヘッドで先制点、ラモスがPKで2点目、さらにベイルが国内リーグ5連勝を決定的にする駄目押し点をそれぞれ決めた。

キックオフから両チームは非常に激しい試合を展開、1つ1つのプレーが戦いそのものだった。グリーズマンのゴールをわずかに逸れるシュート、モドリッチのヘディングシュートが最初の得点チャンスで、クルトワ、オブラクの守る両ゴールへ迫るものだった。マドリードはビルドアップからのゲームメイクを、アトレティコは前線からプレッシャーをかけて相手のミス誘発を狙って行く。先制点は程なく訪れる。16分、クロースの蹴ったCKにラモスが頭で触り、逆サイドにいたカゼミーロがオーバーヘッドでソラーリ監督のチームへゴールをもたらした。

VAR判定
0-1とリードした後、ロス・ブランコスはゲームに落ち着きを与える狙いで戦った。しかしわずか9分後にアトレティコは同点に追いつく。コレアがビニシウスからボール奪取、マドリードの選手たちはこのシーンで反則を要求したがプレーは継続。走り込んだグリーズマンへスルーパスが通りクルトワを破った。線審はフランス代表選手がオフサイドポジションにいたとしたが、VAR判定により得点が認められた。

ラモスが今季11点、自身のシーズン最多得点を記録

試合は何度もプレーが途切れ、そのことがマドリードのプレー継続を難しくした。得点機は決して多くなかったが、それでも37分、クロースがエリア外からオブラクを脅かした。同点でハーフタイムを迎える雰囲気が濃厚な中、ビニシウスがセンセーショナルなプレーで左サイドを突破しエリア内でヒメーネスに倒される。VARでの確認のち与えられたPKをラモスが決め1−2、自身シーズン11点目を挙げた。

後半開始すぐのチャンスはロヒブランコスが迎えた。モラタとグリーズマンがゴールを狙い。54分にゴールネットを揺らしたもののオフサイドで取り消しになった。一方ソラーリ監督はビニシウスを休ませベイルを投入。60分にはクルトワがヒメーネスのシュートに好反応、失点を防いだ。すぐ後、モラタがエリア内で倒れPKを要求したが主審もVAR判定もこれを認めなかった。

ベイルが100ゴール
試合はしっかりとした取り組みが求められる内容。数多くの反則とわずかの得点チャンスしかない展開が続いた。その中でマドリードのレベルの高さが光った。一気のカウンター攻撃から、モドリッチがベイルへラストパス。ウェールズ代表選手は狭い角度からゴール逆サイドへシュートを決める(74分)。1−3と勝利を決定つけるものであり、自身にとってレアル・マドリードでの100得点だった。この後アトレティコはトーマスがこの日2枚目のイエローカード提示を受け、1人少ない展開に(80分)。勝負の大勢は決まっていたが、ベイルのヘディングシュートでさらに点差が開いていてもおかしくなかった。最終的に1−3で終了。レアル・マドリードは連勝を継続、次はチャンピオンズリーグでの戦いになる。

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