マッチレポート | 19/01/2019 | Alberto Navarro
カゼミーロのゴラッソとモドリッチのゴールが、ロス・ブランコスのプレーを支えたベルナベウでセビージャ相手に勝ち点3をもたらせた- リーガ
- 20節
- 土, 19 1


最初からボールを早く奪うためにハイプレスをかけ、献身的で支配者となったレアル・マドリードを観ることができた。そして最初の決定的チャンスは6分に訪れる。中盤でモドリッチがボールを奪い、ベンゼマがアシストし、ビニシウスJrがヴァツリークと1対1を迎えた。しかしGKにファインセーブされている。
さらなるチャンス
時間が経過してもホームチームの支配が継続したが、前半、クルトワとの1対1を決められなかったエスクデロのカウンターでアウェーチームが先制するチャンスを得た。最初の45分間はゴールが生まれずに終了したが、ハーフタイム前最後にチャンスを掴んだのもロス・ブランコスだった。しかし36分のベンゼマ、45分のビニシウスJrのシュートはともにヴァツリークにキャッチされた。
カゼミーロがスーパーゴールで今シーズンのリーガ初得点を記録
後半はレアル・マドリードのモノローグとなった。ホームチームがボールをキープしチャンスを掴んだ。しかし54分にカゼミーロ、その3分後にモドリッチがそれぞれペナルティエリア外からシュートを打つも枠を捉えられなかった。またモドリッチは58分にもゴールを狙い、ペナルティスポットからのシュートはサイドネットに飛ぶ前にセビージャDFに直撃した。
ロス・ブランコスの最高の時間帯
レアル・マドリードは最高の時間帯を過ごし再びチャンスが訪れた。ビニシウスJrの個人技からのシュートはわずかに枠外だった。ゴールが決まるのは時間の問題のように見え、67分のセバージョスのクロスバーを直撃する素晴らしいロングシュートでさらに近づいた。包囲は明らかとなり、74分にも再びチャンスを掴んだが、ただゴールだけが決まらなかった。ショートコーナー後のレギロンのクロスからカゼミーロがゴールをかすめるヘディングシュートを放っている。
セビージャは苦しみ続けた一方、ロス・ブランコスはその4分後にふさわしい褒美を手に入れることができた。カゼミーロが先制点となる30m近いロングシュートを決め主役となった。ヴァツリークはボールに触れるもそのスーパーゴールを防ぐことができなかった。そして後半アディショナルタイムにモドリッチがカリーソからボールを奪い、ヴァツリーク相手に試合を決める巧みなシュートを記録した。この日のレアル・マドリードはベルナベウの観衆にとってとても魅力的だった。