マッチレポート | 17/05/2015 | Alberto Navarro
ポルトガル代表FWの3ゴールとマルセロの1ゴールが、エスパニョールのスタジアムでチームに勝利を与える。- リーガ
- 37節
- 日, 17 5


前半3分の1が終了する2分前にクリスティアーノ・ロナウドが決定的なチャンスを掴むが、試合は互角に進んでいく。カルバハルが右サイドからクロスを上げるも、ゴール前にいたポルトガル代表FWのヘディングシュートはわずかに枠を捉えることができなかった。
クリスティアーノ・ロナウドはリーガですでに26回のハットトリックを記録
レアル・マドリードは後半、何度もエスパニョールエリア内へと侵入。ホームチームはスペースを与え、ロス・ブランコスはそれを危険なカウンターへと移行するのに生かす。ハメスが58分、エリア外からのシュートで先制点を決めるチャンスをつかむが、その1分後にカシージャの守るゴールを割るのはクリスティアーノ・ロナウド。ベンゼマのアシストからポルトガル代表FWは左足でエスパニョールGKを破る。これでロナウドは飽くことなくピチチ賞に向けてアドバンテージを広げた。
エスパニョールの同点ゴール
ホームチームが同点ゴールを求め猛攻をかけていた時間帯の63分、フィジカルに違和感のあるベンゼマがピッチを去り、代わりにチチャリートが出場。70分、ビクトル・サンチェスのケイラー・ナバスとの1対1からのシュートはカルバハルが運よくクリア。しかしその3分後にはストゥアーニが、レアル・マドリードGKへのファールの可能性があったプレーから同点ゴールを決める。
素晴らしいリアクション
レアル・マドリードはリアクションを示す必要があったが2回それを行った。最初のゴールはマルセロ。ブラジル代表DFは79分、クリスティアーノ・ロナウドとパスを回し、そのアシストからカシージャを打ち破る。さらにその4分後にはクリスティアーノ・ロナウドにこの日2点目が生まれる。83分、ロナウドがエリアに到着するのを待ったチチャリートが決定的なパスを出し、ポルトガル代表FWが追加点を決める。
しかしそれが最後のゴールではなかった。ロスタイムに入ってから、ハメスがクロスを上げ、ファーポストにいたクリスティアーノ・ロナウドがヘディングシュートを決める。ポルトガル人選手はハットトリックを達成。そしてチームはリーグのアウェー最終戦を大量得点勝利で飾った。