マッチレポート | 13/05/2015
クリスティアーノ・ロナウドがロス・ブランコスのゴールを挙げたが、チームはユベントスを相手により多くのものを手にするに相応しかった- チャンピオンズリーグ
- 準決勝 (第2戦)
- 水, 13 5
サンティアゴ・ベルナベウ


レアル・マドリードは最後まで戦ったが、ユベントスとの第2戦で願いは叶えられることがなかった。開始当初からホームチームが試合を支配。わずか20分でロス・ブランコスは5度の決定的なチャンスを作った。1分にベイルがヘディングシュート、5分にはベンゼマが繊細なタッチのあとゴールエリア内からシュート、再びウェールズ人選手が20分に放ったシュートはブッフォンが好プレーで防いだ。ほかにもはっきりしたチャンスがあった。
ホームチームの押し込みは確かなもの。マドリディスタは前線からプレッシャーをかけ、優位な状況でボールを奪うとともにユベントスを危険な状態にした。その努力が実を結ぶ。エリア内でハメスがチエリーニに倒され、得たペナルティーキックを23分クリスティアーノ・ロナウドが決め、欧州チャンピオンが先制した。
ホームチームの押し込みは確かなもの。マドリディスタは前線からプレッシャーをかけ、優位な状況でボールを奪うとともにユベントスを危険な状態にした。その努力が実を結ぶ。エリア内でハメスがチエリーニに倒され、得たペナルティーキックを23分クリスティアーノ・ロナウドが決め、欧州チャンピオンが先制した。
クリスティアーノ・ロナウドがチャンピオンズの準決勝で再び得点を決めた
試合はわずかのあいだ落ち着きを見せた。しかしそれは前半最後の5分、マドリードが再び攻め込むまでの間のことだった。クリスティアーノ・ロナウドとベンゼマが41分にカウンターから得点することができたが、前者のボレーはゴール横のネットへ、後者の左足でのシュートはブッフォンがコーナーキックへ逃れた。
引き分け
後半は最悪の形で始まることになった。ルーズボールに反応したモラタが57分にPKポイントから左足でシュート、これがカシージャスを破った。得点し延長に進むためにはこの時点で30分が残されていた。6分後にベイルがその達成まであとわずかなところに迫る。プレーはスペクタクルなもの。ハメスがヒールキックでマルセロとの壁パス、センタリングを受けゴールエリア内で放ったシュートはゴールの枠を捉えなかった。
試合はこの時点から互いが攻め込む展開に。カシージャスは70分にマルキジオとの1対1の場面を鮮やかな形で防ぐと、ベイルは1分間で2度のチャンスを迎えた。しかしボレーとヘディングでのシュートは得点にはならなかった。レアル・マドリードは最後まで戦い続けたが願いは叶わなかった。