マッチレポート | 04/02/2015
ハメスとヘセのゴールが、ラモスが9分、コロンビア人選手が27分に交替するというアクシデントが続いた試合でセビージャ相手に勝利をもたらした- リーガ
- 16節
- 水, 04 2


とはいえ、スコアは序盤に動いた。得点シーンは先週土曜に行われたレアル・ソシエダ戦の1点目に非常に似通ったもので、その立役者たちも同じだった。12分にマルセロが左サイドからセンタリング、ハメスが今回はバウンドを待ったあと頭でボールをネットに押し込む。コロンビア人選手は2試合連続で得点を記録した。
ハメスはレアル・マドリードの1シーズン目ですでに12ゴールを記録
アウェーチームは得点にダメージを受けることなく、ピッチ上でとても良い試合を展開、さらに相手エリアで決定機を作る場面もあった。18分、カシージャスを破ったあとのイボーラのシュートはポストを叩き、22分のバッカのシュートではマドリードのキャプテンがその反射神経が素晴らしいことを証明。この時間帯を凌いだことでリードを確かなものとした。27分には怪我を負ったハメスがヘセと交替。チームは難しい状況を迎える。
ヘセがリーガで得点
一方、セビージャは35分にベトが怪我で退場、替わりにセルヒオ・リコがゴールマウスに入るも、すぐに得点を許してしまう。イスコが相手選手3人をかわすビックプレーのあとベンゼマにパス。フランス人選手からボールを受けたヘセが、36分に相手キーパーを打ち破るシュートを放った。
2分後にあわや3点目のチャンスも。アルベロアがバックパス、ベンゼマのシュートはゴールをわずかに逸れる。このシーンが前半最後のチャンスではなかった。さらにケディラがシュートしたがリコがこれを抑える。
ポストへのシュート
ヘセが前半最後の主役だったとすれば、カンテラ出身選手は後半でもその役目を務めた。50分のシュート、さらに5分後にイスコとのコンビプレーで見事な動きを見せる。リコは1対1でマラガ出身選手に得点を許さない。セビージャにも同様に得点機があったが、59分のイボーラのシュートは枠をとらえなかった。
苦しい時間帯
レアル・マドリードは時間の経過とともに快適さを深めていた。実際のところベンゼマ、イスコ、マルセロ、再びフランス人選手という連続1タッチプレーの連携から66分にはあわや得点というところまで行き、スタンドのファンを立ち上がらせる。会場が勝負が決まったという空気に包まれたときに、ビトロの好プレーからアスパスのゴールが生まれた。80分のゴールで試合に緊迫感が生まれたが、リーガの首位チームは終盤に手堅いプレーで試合をまとめ、重要な勝ち点3を獲得した。