グループリーグ首位でクラブワールドカップ・ラウンド16進出決定

レアル・マドリードがクラブワールドカップでラウンド16進出を決めた。フィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドでザルツブルクを下し、グループリーグを2連勝で締めくくった。試合は前半終了間際にビニシウスJr.が均衡を破った。このブラジル人選手は40分に左足のシュートで0-1にした後、バルベルデが0−2にしたゴールを素晴らしいヒールパスでアシストした。そして後半に入り、ゴンサロが84分に美しいフィニッシュワークで試合を決定づけた。次戦は来週火曜日（スペイン時間：21時、日本時間：水曜3時）にマイアミのハードロック・スタジアムで開催されるラウンド16でユベントスと対戦する。

マドリードは試合を支配し、非常に高い位置からプレスをかけた。敵陣でボールを何度も奪い、チャンスを次々と作っていく。最初の決定機は8分にトレントの左足のクロスから生まれたが、リュディガーがペナルティエリア内から放ったヘディングシュートはわずかに枠外。ビニシウスJr.がさらなる決定機を前半半ばにが得る。ベリンガムとの素晴らしい連携からGKザビエスツキーとの1対1を迎えるもセーブされた。

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ビニシウスJr.は次のチャンスで失敗しなかった。40分にフラン・ガルシアが自陣のペナルティエリア手前でボールを奪い、素早い攻撃のトランジションを開始した。続けてベリンガムが鮮やかなスルーパスを通し、ボールを受けたビニシウスJr.がガドゥを切り返しでかわして正確な左足のシュートでゴールを決めた。そしてハーフタイム前、ビニシウスJr.が再び姿を見せ、夢のようなアシストを記録して点差を広げた。リバウンドを拾うとザビエスツキーと対峙し、誰もがシュートを打つと思った瞬間にヒールパスを出し、バルベルデが難なくゴールを決めた。バルベルデはグティがリアソールでベンゼマ相手に記録したアシストを彷彿とさせるプレーで、チームメイトの素晴らしい動きから2試合連続得点を記録した。

試合を決定づけたゴンサロ
後半は49分にダギムの強烈な左足のシュートをクルトワがファインセーブしてスタートした。66分にはネネがペナルティエリア内から放ったシュートでクルトワが抜かれたが、ベリンガムがゴールライン上で1-2となる得点を阻止した。その後、マドリードは危険なカウンターを仕掛け、84分にが試合を決定づける得点を記録した。このプレーは失ったと思われたボールを諦めずに競ったプレーでスタート。続けてザビエスツキーとの1対1で見事なシュートを決めた。マドリードは来週火曜日（スペイン時間：21時、日本時間：水曜3時）にマイアミのハードロック・スタジアムで行われるラウンド16でユベントスと対戦する。