ニュース | 15/04/2014
ロス・ブランコスはパラシオで現ヨーロッパチャンピオンのギリシャチームとの連戦に臨む。リベンジだとか未解決事項だとかいう話ではない。しかしレアル・マドリードが昨シーズンにオリンピアコスから受けたダメージを返済するチャンスを迎えていることは確かだ。それは3回に分けてすることも可能。マドリードは今夜21時からユーロリーグのファイナル・フォーに向けたプレーオフの歩みを始める。ホーム、地元ファンの前でやれるということで好条件がある。チームはここまで21勝、敗戦はわずかに3で来ている。
ロス・ブランコスは一連の試合の初戦に勝つことの重要性を把握している。選手の才能とチームワークでそれを達成できることも。欠場選手はキャロルだけというチームはこの準々決勝までで最高の攻撃力(1試合平均86.6ポイント、ギリシャチームは77.9)を誇り、そのうえ最高の守備力も備わっていて、この重要性をチームのメンバーは強調している。同様にリバウンドも大事。この点については両チームとも手堅く、ロス・ブランコスは平均35.4、ギリシャチームは34.5となっている。
チャチョ、ミロティッチ、ルディのトリオが得点源
個人レベルでは、疲労を蓄積しているとはいえラソ監督はより良い状態のチームを抱えている。セルヒオ・ロドリゲス(14.1ポイント)、ミロティッチ(12.5ポイント)、ルディ(12.3ポイント)がチームのトップ3で、ほかにもリュルやフェリペ・レジェスが控えている。
ロス・ブランコスは一連の試合の初戦に勝つことの重要性を把握している。選手の才能とチームワークでそれを達成できることも。欠場選手はキャロルだけというチームはこの準々決勝までで最高の攻撃力(1試合平均86.6ポイント、ギリシャチームは77.9)を誇り、そのうえ最高の守備力も備わっていて、この重要性をチームのメンバーは強調している。同様にリバウンドも大事。この点については両チームとも手堅く、ロス・ブランコスは平均35.4、ギリシャチームは34.5となっている。
チャチョ、ミロティッチ、ルディのトリオが得点源
個人レベルでは、疲労を蓄積しているとはいえラソ監督はより良い状態のチームを抱えている。セルヒオ・ロドリゲス(14.1ポイント)、ミロティッチ(12.5ポイント)、ルディ(12.3ポイント)がチームのトップ3で、ほかにもリュルやフェリペ・レジェスが控えている。
レアル・マドリードは大会最多得点チームとしてこの連戦を迎える
オリンピアコスはユーロリーグ制覇した昨年からチーム構成が大きく変わっている。スパヌリスが現在でもチームの中心選手。事実この選手が怪我離脱したことでチームはトップ16で敗戦した。1試合平均14.7ポイントという数字を挙げており十分な警戒が必要。リュルとドラッパーというディフェンシブなポイントガードにとって厄介な存在になるだろう。
アンティッチ、パパンニコラウ、ハインズといった選手が去り、チーム力が落ちているとはいえ、赤白をチームカラーにするチームはブライアン・ドゥンストン、ブレント・ペットウェイ、ジョージ、シェルマンディーニといった好調な選手たちを抱えフィジカル能力を上げた。初戦をモノにしたいのなら上記選手を止めなければならないだろう。同カードは木曜日にも同じ会場で行なわれる。
招集選手
ポイントガード:リュル、S・ロドリゲス、ドラッパー
スモールフォワード:ルディ、ダーデン、ディエス、バレイロ
パワーフォワード:レジェス、ミロティッチ、スローター
センター:ボウロウシス、メジュリ