ベルナベウでセルタに勝利

レアル・マドリードがセルタに勝利、4月の7戦のうち6勝目を挙げ素晴らしい状態にあることを改めて証明した。前半終了前にアセンシオが、後半立ち上がりにバレアレス諸島州の選手のアシストを受けてミリトンが我々のチームの得点者となり、守っては4試合連続での無失点としている。

アンチェロッティ監督のチームは前半試合を支配したがセルタを相手にチャンスを作り出すのに苦労した。アセンシオのゴールまで決定的なチャンスはゴール正面からのシュートが2本。最初は21分、バレアレス諸島州の選手で、そのシュートはウナイ・ヌニェスに当たりゴールへ飛ばなかった。2本目は7分後のセバージョスで、ボールは数センチ単位でゴールを逸れた。

奇しくもそのアンダルシア州出身の選手が42分、先制点のプレーの起点になった。ビニシウスJr.がスペースへのパスに追いつき、顔を上げ左足でラストパス。アセンシオがPKスポットから相手ゴールネットを揺らした。

後半は最高の形で始めることになった。マドリードがセットプレーから点差を広げた。48分、アセンシオがCKを蹴るとミリトンが誰よりも高く飛び上がりヘディングシュートを決めた。61分、同じく頭から3点目を取ってもおかしくなかった。ビニシウスJr.がクロス、ベンゼマがシュートしたがイバン・ビジャールが好プレーで対抗した。セルタは攻撃に苦労していたが、78分にアスパスがゴール前へ迫った。しかし1対1のシーンをクルトワが防いだ。そこから試合終了まで我らのチームはリードを守り、ここまで4月に戦った7戦のうち6回目となる無失点でのタイムアップを迎えた。