全てのスポンサーを見る

シャビ・アロンソ:「選手たちは最後まで力を尽くしてくれた」

「チームは負傷選手のような我々が直面しているすべての困難に立ち向かった」と我らの指揮官

シャビ・アロンソ:「選手たちは最後まで力を尽くしてくれた」
ニュースAlberto Navarro写真:María Jiménez, Pedro Castillo, Antonio Villalba y Helios de la Rubia

シャビ・アロンソ監督が、チャンピオンズリーグ6節のマンチェスター・シティ戦のあとベルナベウの記者会見場で報道対応した。「試合は非常に拮抗した展開で、幾つもの違った瞬間があった。我々はロドリゴのゴールやベルのチャンスで非常に良い形で始めたが、精神的に最高の瞬間ではない時にCK、PKと10分でリードを許した。チームは最後まで仕掛け続け、負傷選手のような我々が直面しているすべての困難に立ち向かった」。

「選手たちは最後の瞬間まで力を尽くし、今日私が咎めることはない。彼らの取り組みの姿勢に大いに感謝する。これを続けなければならない。これはチャンピオンズリーグ。結果は我々が望んでいる良いものではない。我々は批判的であり、自分たちへの要求が高く、ファンのことを理解している。しっかりやって行き続けなければならない。この状況は過ぎ去ると考えている。なぜなら全ては過ぎて行くし、自分たちはやれると私は確信している」。

同点に見合うだけのもの
「よりコンスタントな目標は相手に関係ないパフォーマンス。今日はとても良い相手とのチャンピオンズリーグの試合だが、引き分け、あるいはあらゆることが起こるのに十分なほどのものがあった。チームには集中力とリズムがあった。最後まで仕掛け、選手たちは力を出し切った。自分たちが持っているものと共に前を向いて行かなければならない」。

この試合が分岐点になる?
「時間の経過が教えてくれることになる。まだやったばかりだが、今日チームは戦い続け、良いプレーをした時間帯があった。戦いたい、プレーしたいという意識、チャンピオンズリーグの試合であることを理解した上で勝利を狙うという姿勢はポジティブなもの」。

ベルナベウでの抗議の口笛
「普通のこと。新しいものではない。ホームで勝たない時にここで一度も起こったことがないというものではない。別の瞬間にはサポートや後押しの場面があった。ファンがチームには必要だと感じ我々にエネルギーを与えてくれた。ファンが抗議の口笛を吹くのは理解できるし、普通のこととして受け入れなければならない。なぜならここでは要求の高さがあるのだから。我々は今自分たちがいる瞬間、精神とフィジカル的な状態、怪我人の状態をひっくり返したいと願っている。まだ先は長い。君たちは一つの形で色を塗るが、戦いは非常に長いのだから落ち着きを持たなければならない。いま一つの形で見る状況はそれほど遠くない瞬間には変わることができる。結果は結果。君たちがする受け取りはまた別のもの」。

自身の精神状態
「監督にとって何か新しいというものではない。それに共存しなければならず、レアル・マドリードの監督であれば物事は変えることができるということを知りながら意志の強さ、責任感、自己批判と共にその状況に向かって行く準備ができていなければならない。結果はこれだが個人、組織としてポジティブなものも見て取れた。別のものはそれほど良いものではなかったが、我々はそこにいる」。

試合前の記者会見でのグアルディオラの発言
「私はペップととても良い関係にある。我々はお互いをよく知っていて、彼は自分が言っていることをよく分かっている。私が彼の発言に対して評価のために踏み込むべきではない」。

敗戦のあと会長と話をした?
「我々は顔を合わしていない。私にはインタビューがあり、そのあと直接ここへ来た」。

エンドリッキ
「良いインパクトがあった。試合展開はエネルギーのある選手の投入を必要としていた。良い知らせになった。昨日我々は彼の状態について話し、彼はもう少しでゴールするところまで行った」。

ロドリゴへの賞賛
「私は彼の試合ぶりを気に入った。ゴールは彼が別のことでうまくやったことに対する結果。それは今日の良いニュースの中の一つで、個人的なレベルの高さ、相手のマークを外すプレー、そのうえゴールで彼にとって重要なことだった。我々は彼のレベルの高さを知っている。選手たちのサポートを感じている。我々は毎日一緒にいて、試合への準備をし、我々が持っている距離感の近さを私は気に入っている。抱擁とゴールはポジティブなもの。彼は今日他との違いを披露した。彼のことを思うと私はとても嬉しい。今後彼は良くなるし、いま彼は良い道のりにいる」。

日曜のビトリアでの試合
「試合ごとの我々の準備の方法は可能な限り最高の形で競うことであり、そのために技術的、フィジカル的、メンタル的な質の高さと共にすべての試合をプレーしたいということ。今日この時点で非常に良い相手に対しその狙いを持っているのは必要不可欠であり、我々はそのことをすでに知っている」。

エムバペ
「彼が日曜の試合に間に合うかどうかの判断はまだ早い。日ごとに進んで行かなければならず、今日はプレーする状態ではなかった。そうでなければプレーしていただろう。彼がいないことを寂しく思うが、我々には2点目を挙げるために十分なチャンスがあった」。