レアル・マドリードがカンプ・ノウでゴールラッシュし、国王杯決勝を戦うことになった。我がチームは第1戦での0-1の敗北を逆転する必要があったが、それを見事に成し遂げた。アンチェロッティ監督率いるチームはアディショナルタイムにビニシウスJrがスピーディーなカウンターからゴールを決め、0-1のリードでハーフタイムを迎えた。そして後半、欧州王者およびわずか3日間で2回目のハットトリック達成したバロンドール受賞選手がその強力なパンチ力を証明する。ベンゼマが49分、ペナルティエリア手前からコースを突くシュートで0-2にした。さらにその8分後、ビニシウスJrがケシエから獲得したPKを決めて0-3にし、80分にビニシウスJrの見事なアシストにより、テア・シュテーゲンとの1対1を制して我がチームのゴールラッシュを締めくくった。 レアル・マドリードは5月6日(土)に20回目の国王杯優勝を目指しオサスナと対戦する。
チームは12分にロドリゴのビニシウスJrへの素晴らしいクロスで先制するチャンスを作るも、ゴールライン上でアラウホに阻止された。その2分後、バルセロナはペナルティエリア内のラフィーニャのヘディングシュートで応戦したが、クルトワを苦しめることはできなかった。その後、両チームが交互にボールを支配し、ほとんどチャンスが生まれなかった。そして33分、クロースのクロスからベンゼマがボレーシュートを打つがテア・シュテーゲンの手に収まった。その後、無得点でハーフタイムを迎えると思われたが0-1のプレーが訪れる。レバンドフスキのゴールをクルトワがスペクタクルなセーブで防いた後、アンチェロッティ監督率いるチームがスピーディーなカウンターを仕掛け、ベンゼマのアシストを受けたビニシウスJrのシュートがクンデに当たった後、得点になった。
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全てはまだ決まっていなかったが、後半マドリードが最高のスタートを切り、素晴らしい攻撃的なプレーを披露した。49分にライン間でボールを受けたモドリッチがペナルティエリア手前までボールを運び、パスを受けたベンゼマがコースを狙ったシュートを突き刺した。我がチームはこのゴールで0-2として今対戦でリードした。一方、バルセロナは52分にバルデの強烈なシュートや、その4分後にアラウホの個人技で状況を打開しようとしたが、1本目はクルトワにセーブされ、2本目は枠に飛ばなかった。
それ以降、マドリードに最高の瞬間が訪れ、57分に再び得点を挙げる。ビニシウスJrがペナルティエリア内でケシエに倒され、マルティネス・ムヌエラ主審がPKの笛。これをベンゼマがテア・シュテーゲンを欺いてゴールを決めた。アンチェロッティ監督率いるチームはその2分後に4点目のチャンスが訪れたが、モドリッチの左足のクロスはわずかに無人のゴールのロドリゴに届かなかった。バルセロナに大ダメージを与えていたレアル・マドリードは80分、新たなトランジションからのビニシウスJrの見事なアシストからベンゼマが追加点を奪い、わずか3日間で2回目のハットトリックを完成させ、今対戦を締め括った。アンチェロッティ監督率いるチームは5月6日にラ・カルトゥーハ(セビージャ)で、オサスナと20回目の国王杯優勝を賭けて戦うことになった。
マルティネス・ムヌエラ(バレンシア州協会)、線審:カバニェロ・マルティネス、マルティネス・ムヌエラ、第4審判:ムレサン・ムレサン、ビデオ・アシスタント・レフェリー:ゴンサレス・ゴンサレス(カスティージャ・イ・レオン州協会)