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ビジャマリンで引き分け

レビュー. 05/03/2023. Alberto Navarro. 写真: Helios de la Rubia

我らのチームはチャンスを作り最後までゴールを狙ったが、激しいゲームでベティスを下すことはできなかった

レアル・マドリードはロスタイムまで勝利を目指したが、ベニート・ビジャマリンでの高いリズムでの試合でいくつもの得点機を迎えながらもベティスに勝つことはできなかった。ゲームはこの上ない展開の速さで、両チームともに攻撃的な姿勢で始まった。最初のチャンスはホームチームで、9分アヨセのロングシュートをクルトワが好守で対応した。3分後ベンゼマがフリーキックを決めたが、その前に壁に入っていたリュディガーのハンドがあり、ソト・グラド主審はプレーをモニターで映像を確認した上でゴールを取り消した。

試合は両チームが攻め合う展開で、次の決定機はレアル・マドリードだった。32分、バルベルデのパワフルなシュートはゴールバーをかすめた。さらに決定的だったのは4分後のビニシウスJr.のシュート。カマビンガが左サイドから攻めこみブラジル代表選手へクロス、PKスポットからのシュートは上へ外れた。

ビデオ.0-0: ビジャマリンで引き分け

後半も同様に激しいリズムで、いくつかの決定的なシーンと共に始まった。最初はベティス。46分、ルイバルがロングシュートを試みたがクルトワを驚かすには至らなかった。3分後にはマドリードが反撃。左サイドでビニシウスJr.が個人技で突破、後方に折り返すパスがベンゼマへ渡り、エリア内から左足でシュート、ブラボーがパンチングでコースを変えた。そのすぐあとの53分、ボルハ・イグレシアスがクルトワへ迫ったが鮮やかな動きで失点を防いだ。

吹かれなかったPK
その後もチャンスは生まれ続けた。61分マドリードの素早いカウンターからバルベルデがクロス、またエリア内からのロドリゴのシュートはゴール上を越えた。さらにチャンスは続く。75分、カルバハルがエリア内からクロスを上げセバージョスのシュートはゴールポストをかすめた。次のプレーでクロースのロングパスからビニシウスJr. が仕掛けたが、シュートはブラボーがCKへ逃れた。79分、ソト・グラド主審はベンゼマに対しウィリアム・カルヴァーリョの反則でPKを宣告しなかった。

ベティスは自陣エリアで守りを固め、レアル・マドリードは勝利を目指して押し込んでいた。77分、カルバハルが再びクロス供給、ナチョがヘディングシュートを放ったがブラボーがセーブで切り抜けた。そこから終了までアンチェロッティ監督のチームは試合を支配したが、ゲーム内容にふさわしい勝利につながるゴールは得られなかった。

順位表

試合日程

年表

審判

ソト・グラド(ラ・リオハ州協会)、線審:デ・フランシスコ・グリハルバ、アルバレス・フェルナンデス、第4審判:ベスタルド・セルベラ、ビデオ・アシスタント・レフェリー:メディエ・ヒメネス(カタルーニャ州協会)

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