アンチェロッティ「チームが良いプレーをしたから私は満足している」

カルロ・アンチェロッティ監督がサンティアゴ・ベルナベウの記者会見場に姿を見せ、レアル・マドリードがシャフタール・ドネツクに勝利した試合を振り返った。「チームが良いプレーをし、プレッシャーを掛け、高い位置で良いコンビネーションをしたから満足している。我々はたくさんの得点機を作った。だが決定力が足りなかった。大事なのは得点チャンスを得ることで、それはあった。前線の3選手は良いコンビネーションを見せ、スペクタクルなプレーを見せた。バルベルデはキックで貢献した。クロースとチュアメニは良いボールコントロールをした。来週我々は勝ってグループリーグを通過する可能性があり、リーガに集中する。チャンピオンズリーグでエネルギーを奪われるのは普通のことで、このチャンスはとても重要なもの」。

「チームはリラックスできるときにリラックスする。2-0の時にゲームはコントロールされていた。激しさは大事だが常にそうあることはできない。試合はコントロール下にあり、快適な状態にあると考えていたから我々の激しさは低下した。試合はまだ終わっていなかったから、私はハーフタイムに注意するよう言った。自分たちはとても良いプレーをしていたし簡単な展開のように見えたからそういったことが起こるのは普通だと考えがちだが、こういう試合は危険。後方で我々は相手に1回しかチャンスを与えていない。私は心配していない」。

ロドリゴのポジション
「相手センターバックのビルドアップでプレッシャーをかけるためにポジションを変えた。中央部でカリムと一緒にやった時間の方が長かった。ボールがある時には並外れた質の高さがあり、あらゆるポジションでプレーできる。彼のポジションはもっとプレッシャーをかけるための変更だった」。

「ヒラメ筋の痙攣があった。深刻なものではなく大丈夫。彼はまだ成長しなければならないが、今はより多くの自信があり、より決定的な存在になっている。今彼はここで最高の瞬間を迎えている。全ての試合で活躍していてそれにふさわしいから、より多くの出場時間を得ている」。

ベンゼマ
「とても良い状態で、彼の質の高さやポジション取りから決定的な存在になった。チームメイトのためにプレーし、エリア内で存在感があった。得点していないが、それは我々が最後に考えること。彼のコンディションはずっと良くなって来ていて、完璧な試合をした」。