レアル・マドリードが勝利を積み重ねている。ライプツィヒ戦で公式戦8勝目を挙げ、チャンピオンズリーグ・グループFで単独首位に立った。バルベルデが左足で決めた2試合連続の美しいゴールと、アディショナルタイムのアセンシオのスペクタクルな一撃が、欧州王者のサンティアゴ・ベルナベウでの今大会初戦で勝ち点3をもたらせた。
拮抗した前半は両チームともチャンスがありながらも無得点に終わった。最初2回のチャンスを作ったのはともにライプツィヒだった。5分にクルトワがエンクンクとの1対1を鮮やかに止め、21分にはフォシュベリが素早いカウンターからペナルティエリア手前でシュートを打つも枠を外した。一方、マドリードは30分前に反撃し、アラバが入れた低空のクロスをカマビンガがPKスポットからシュートを打つが、枠上を大きく越えていった。
ビデオ.2-0:チャンピオンズリーグで勝利し首位に
試合はその後、一進一退の攻防が続き、ライプツィヒが35分に再び得点のチャンスを得た。ベルナーが左サイドからクロスを入れたが、エンクンクがわずかに触れなかった。最後の10分間は我がチームのものとなり、その3分後にリードを奪うチャンスがあった。ビニシウスJrのクロスから、リュディガーがゴールエリア内でヘディングシュートを放つもも枠外。それ以降、モドリッチが主役となり、40分に美しい切り返しから左足でシュートを打つがわずかに枠を捉えられなかった。さらにその2分後、シュラーガーに後ろから倒されPKを要求するも笛は吹かれなかった。
マドリードは先制点を狙い続け、72分に決定機を迎えた。バルベルデがスピーディーなカウンターを開始し、ロドリゴが関与した後、ビニシウスJrがグラーチとの1対1で絶妙なタッチのシュートを放つも決めることができなかった。その後、80分に先制点が訪れた。ビニシウスJrがペナルティエリア手前にパスを出し、ロドリゴがスルーした後、バルベルデがフィニッシュワークを請け負った。ボールを受けたバルベルデは右足でカットインして左足でゴール左下隅にシュートを突き刺した。これはウルグアイ代表MFにとって2試合連続ゴールとなった。そしてアディショナルタイム、アセンシオがスペクタクルなゴールを決めて勝利を決定づける。クロースがセットプレーでパスを出し、アセンシオが左足の強烈なシュートをグラーチの左隅に叩き込み、マドリードが全勝をキープした。
ライプツィヒ戦の勝利でレアル・マドリードは公式戦全勝を達成した。その他、リーガでアルメリア、セルタ、エスパニョール、ベティス、マジョルカ、UEFAスーパーカップでフランクフルト、チャンピオンズリーグでセルティックを破ってきた。
ウルグアイ代表MFは今季すでに3ゴールを決めているが、最後の2ゴールは連続でさらに左足で記録している。先週日曜日でマジョルカ戦で先制点を決め、ライプツィヒ戦でも再びゴールを決めた。
マウリツィオ・マリアーニ(イタリア)、線審:ダニエレ・ビンドーニ、アルベルト・テゴーニ、第4審判:ロサリオ・アビッソ、ビデオ・アシスタント・レフェリー:マッシミリアーノ・イラーティ