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ビニシウスJr.のハットトリックでチャンピオンチームが勝利

レビュー. 12/05/2022

ベンゼマがラウールと並んでマドリード歴代2位の得点選手となり、メンディ、ロドリゴがレバンテ戦で残る3点を決めた

アンチェロッティ監督は試合前にリズムと競争力を維持する重要性を語っていた。その言葉は現実のものになる。リーガチャンピオンは地元ファンに攻撃のリサイタルを提供、メンディ、ベンゼマ、ロドリゴの得点、そしてビニシウスJr.のマドリディスタとして初めてとなるハットトリックでレバンテを6-0で破った。モドリッチは3アシストを決め、ベンゼマはその伝説をさらに偉大なものとしラウールと並んでレアル・マドリード歴代2位の得点選手になった。

立ち上がりは拮抗した展開で多くの好機はなかった。ベンゼマがカルデナスを試しただけで13分にメンディが先制点を決め、流れが変わった。サイドバックの選手はモドリッチの素晴らしいアシストを生かしてエリア内へ侵入、1-0とした。その後マドリードは試合の主導権を握り幾つものチャンスを作り始めた。バルベルデが2度連続して好機を迎え、うち一つはゴールポストを叩いた、もう一つはメンディが2点目の起点になった。続いて19分にベンゼマが歴史を作る。ビニシウスJr.のクロスを頭で合わせ、リーガのピチチは323点のラウールに追いついた。

ビデオ.6-0: ビニシウスJr.のハットトリックでチャンピオンチームが勝利

アンチェロッティ監督のチームは相手エリア内へ殺到。ビニシウスJr.はもう少しで3点目を決めるところだったがカルデナスがCKへ逃れた。一方レバンテはスペースを生かし、ソンがあわや点差を縮めるシーンを迎えたがシュートはゴールを捉えなかった。マドリードは我が道を進み、ベンゼマの逆サイドを突くシュートとロドリゴのゴールがオフサイドにより取り消されたあと、3-0にする。エリア内でモドリッチロドリゴが壁パス、ブラジル代表選手がカルデナスを破った。我らのチームはここで手を抜くことはなく、バルベルデが得点を狙ったが2度にわたりゴールバーに阻まれた。45分に得点したのはビニシウスJr.で、モドリッチとの壁パスのあとゴール逆サイドへシュートを決めた。

主役を務めるビニシウスJr.
4-0にはなっても後半チームはリズムを落とさない。カルデナスはバルベルデモドリッチのシュートを防ぎ5点目を許していなかった。レバンテは得点を狙う。ぺぺルとモラーレスがエリア外から得点を狙った。しかしより危険なプレーはその反対エリアで起こった。ロドリゴのループシュートはうまく行かず、ビニシウスJr.はオフサイドにより5点目が取り消しになる様子を目の当たりにした(58分)。ブラジル代表選手は68分に得点を奪った。モドリッチから生まれたプレーで、相手GKをドリブルで交わしたベンゼマがアシストした。

アンチェロッティ監督は自選手が出場機会を分け合う機会とし、カンテラ選手のピーターヒラを出場させた。一方レバンテはソンとモラーレスが2度の得点チャンスを迎えた。しかしここでビニシウスJr.がハットトリックを達成する。エリア内へ入り、ドリブルし、6点目を決めた(83分)。マリアーノがさらに点差を縮めるところに近づいたがスコアは動かず。ベルナベウでリーガ優勝チームが勝利した。

歴史的なベンゼマ

ベンゼマは自身最高となる今季44試合で44得点を決めた。このゴールはラウールと並んで我がクラブ歴代2位となっている。マドリードのレジェンドの2選手はそれぞれ323得点している。これを上回るのは451得点のクリスティアーノ・ロナウドだけ。フランス代表選手は27得点でリーガ得点ランキングで1位を独走している。

ビニシウスJr.初のハットトリック

ブラジル代表選手が輝き続けている。レバンテ戦でレアル・マドリード初のハットトリックを達成、シーズン21得点とした。そのうえリーガ3位となる17得点で、国内リーグで10アシストしている

順位表

試合日程

年表

審判

コルデロ・ベガ(カンタブリア州協会)、副審:ビジャテ・マルティネス、セレッソ・パルフェノフ、第4審判:グスマン・マンシージャ、VAR:イグレシアス・ビジャヌエバ(ガルシア州協会)

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