ニュース | 11/11/2019 | Nacho Díaz | 写真: Antonio Villalba
「この素晴らしい冒険がスタートしてから11,500人以上の生徒が我々と一緒に卒業してきた」とベルナベウで開催された開校式でブトラゲーニョが語ったコース14期は50カ国を超える学生が在籍し、レアル・マドリードの日々の活動に関連する18人の教授で構成されている。ブトラゲーニョは歓迎のスピーチを次のように述べた。「この素晴らしい冒険がスタートしてから、11,500人以上の生徒が我々と一緒に卒業してきた。それは努力に見合う価値があることを言うことができる。私たちは学術的なプロジェクトやこの学校の成功を目の当たりにし、大きな誇りを感じている。この学校が生まれた主な目的のひとつは国際的な雰囲気を持つこと。そしてその明確な例は生徒の73%が50カ国以上から来ているということである」
確固たる責務
「私はレアル・マドリードの確固たる責務を強調することを望んでいるし、その一つの例が教授全員が共同ディレクターとしてクラブ上層部を務めていることが挙げられる」
生徒の73%が50カ国以上から来ている
「さらにこの機関の合計70名以上の専門家がこの学校の教授の一人になる。彼らはレアル・マドリードの運営を詳しく知ることを可能にしてくれるだろう。またクラブが提供する実践的プログラムにも参加する。それが大成功であることを時間が私たちに示してきたし、実際に50人の元生徒がレアル・マドリードのプロフェッショナルのスタッフの一員になっている。皆さんを迎えられるのは大変名誉なことだ」
エレナ・ガサポ氏:「スポーツに関連する職業の人々にとって最も野心的なプロジェクト」
「レアル・マドリードとウニベルシダ・エウロペアの2つの主要な機関の共通の価値観は、スポーツに関連する職業の開発を求める人々にとって、私たちの国で最も野心的な大学プロジェクトを強めることになります。私は私たちの学術的なモデルの重要性を強調することを望んでいます。それは、私たちの生徒が実際の状況に直面して学ぶ、様々な分野に適応される学習の中での、唯一無二で革新的かつ集中的なものです。成功を収めるだけでなく、努力しそのエンブレムにとても深く関わっているレアル・マドリードのような模範的なビジネスモデルに携わり、実際の経験を楽しむことができるでしょう」
ソラーリ:「謙虚さ、犠牲心、献身性がスポーツの重要な価値であり、それはレアル・マドリードに合わさっている」
「謙虚さ、犠牲心、献身性がスポーツの重要な価値であり、その価値はレアル・マドリードに合わさっている。アカデミックトレーニングは競争力を高め、仕事の選択肢を増やし、必要不可欠な人間になるために重要なものだ。あなたたちは競争するための準備をしなければいけないし、決してあきらめず、ベストを尽くし、学ぶことを止めないようにする必要がある。それが成功へのアドバイスだ」
同イベントは新たな生徒たちの前で質問を受けたクラブのレジェンドであるブトラゲーニョとソラーリの会話で終了し、開校式は集合写真で締めくくられた。