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Real Madrid - Betis

0-0: 微妙な判定のあと引き分け

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マッチレポート | 02/11/2019 | Alberto Navarro

レアル・マドリードは81分、エリア内でフェダルのハンドを主張するも認められずベティス戦はドローに終わった
  • リーガ
  • 12節
  • 土, 02 11
サンティアゴ・ベルナベウ
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レアル・マドリードは微妙な判定が際立ったベティス戦を引き分けで終えた。問題のシーンは81分。ベンゼマが送ったクロスはエリア内でフェダルの手に当たった。サンチェス・マルティネス主審もVAR担当のストラーダ・フェルナンデスもPKを認めなかった。

ロス・ブランコスは決定的なチャンスを数回迎えたが得点には至らなかった。最初は7分、カルバハルモドリッチへパス、クロアチア代表はボールをまたぎ、走り込んだベンゼマへ譲った。相手GKジョエルと1対1になったがシュートは弾かれた。1分後アザールが鮮やかな個人技突破から相手ゴールネットを揺らしたが、その前に同選手がオフサイドの位置にいたとして得点を認めなかった。

さらなる決定機
ロス・ブランコスが仕掛けたプレッシャーはベティスに大きなダメージを与え、ほとんど連携が取れない状態だった。開始20分を過ぎてようやくアウェーチームが最初のチャンスを迎える。22分、アレックス・モレノがクロス供給、フェキルのシュートはゴールポストのわずか外を抜けた。レアル・マドリードは引き続き試合を支配するも得点を挙げるには至らない。36分にはカルバハルのクロスからベンゼマがアクロバチックなシュートを放ったがゴールの枠を少し逸れた。より決定的だったのは44分。モドリッチのパスをベンゼマが胸で落としラモスがPKスポットの位置からシュートを放ったがベティスの守護神が好プレーで得点を許さなかった。

メンディがジョエルと1対1に
ハーフタイムのあと、レアル・マドリードはまた決定的な得点チャンスを迎える。64分、メンディがスピード突破で抜け出しジョエルに迫ったが、シュートは決まらなかった。1分後にジダン監督はロドリゴに替えてビニシウスJr. を投入。そして問題となる81分のプレーとなる。ベンゼマがクロス、ボールはフェダルの手に当たった。

最後の猛攻
試合終了までの残り数分はホームチームが猛攻を仕掛け、ロスタイムに入ってから2度に渡りあわや決勝点というシーンがあった。メンディがクロス、ビニシウスJr.が完璧なコントロールを見せたが、ジョエルが再び1対1の場面を凌いだ。最後はラモス。ゴールエリア内でヒールキックから得点を狙ったがボールはゴールキーパーの顔に当たり防がれた。
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