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Juventus - Real Madrid

1-4: 歴史に残る偉業達成、通算12回目の欧州制覇

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マッチレポート | 03/06/2017

ユベントスに対しクリスティアーノ・ロナウド(2)、カゼミーロ、アセンシオが得点、チャンピオンズリーグ史上初の大会連覇を達成
  • チャンピオンズリーグ
  • 決勝
  • 土, 03 6
ウェールズ国立競技場
1
4
レアル・マドリードはチャンピオンズリーグで再び歴史に残る偉業を達成。欧州大会でロス・ブランコスに残っている挑戦はほとんどなく、カーディフで前人未到となる2大会連続の優勝を果たした。決勝でユベントスにゴールラッシュを披露することで達成した。ウェールズ国立競技場でドゥオデシマ(通算12回目の欧州制覇)の優勝トロフィーはロス・ブランコスのもとへ。欧州の王者はその伝説をさらに巨大なものにした。

ユベントスは序盤から攻勢をかけ4分、7分とイグアイン、ピアニッチがシュート、ケイラー・ナバスが好セーブでこれを防いだものの、レアル・マドリードは20分に先制した。スペクタクルなカウンターを起点に、カルバハルのパスを受けたクリスティアーノ・ロナウドがブッフォンの守るゴールを破った。

試合は同点に
ロス・ブランコスは大会無敗のチームを相手にリードを奪ったが、6分後にはマンジュキッチのオーバーヘッドにより同点に追い付かれた。30分まで動きの多い試合展開に。続く15分はボールの主導権を奪う戦いとなり、
チャンスと言えば33分、イスコのクロスにクリスティアーノ・ロナウドがヘッドで合わせたシーンぐらいだった。

レアル・マドリードの連続試合得点は65に

後半はそれまでとは違った展開に。高い位置からプレッシャーをかけるレアル・マドリードが楽々とボールを奪い返し相手エリアへ侵入していった。特に再開から15分までは試合の主導権を握り、54分にはゴール正面からのモドリッチのミドルシュートがブッフォンを襲った。勝ち越し点は6分後に訪れる。ゴール前30mの地点からカゼミーロがロングシュート、ボールはケディラに当たりコースが変わるとゴール左隅ギリギリに吸い込まれていった。

クリスティアーノ・ロナウドがドブレテ
レアル・マドリードにとって最高の時間帯が訪れ、64分に勝利が決定的なものになる。モドリッチがボールを奪い返しカルバハルとのコンビプレーでエンドラインまで攻め込みゴール前へパス、エリア内に走り込んだクリスティアーノ・ロナウドが誰よりも速くこれに反応してシュートを決めた。ポルトガル代表選手は12点とし今大会最多得点選手に。試合は1−3となり、ドゥオデシマが俄然現実的なものになった。

試合時間は刻一刻と経過し、ユベントスは反撃に転じていたもののマドリードの連覇が近づいていった。右サイド、ダニ・アウヴェスのフリーキックからアレックス・サンドロがヘディングシュート。しかしボールはケイラー・ナバスが守るゴールをわずか数センチ単位で逸れた。2分後にはクアドラードが2枚目のイエローカードで退場処分を受けユベントスは一人少なくなった。ロス・ブランコスは数的有利を生かし、90分にマルセロの個人技突破からアセンシオがダメ押しの4点目をマーク。ドゥオデシマをさらに手元へ引き寄せた。リーガ・エスパニョーラと合わせてシーズン2冠を獲得、このチームが伝説となった瞬間を迎えた。

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