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チャンピオンズカップ6度の優勝を果たした唯一の選手

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ニュース | 19/12/2015 | Antonio M. Leal

ヘントは18シーズン、レアル・マドリードでプレーし、12度のリーガに優勝している。
レアル・マドリード史上の鍵となる人物、パコ・ヘントは1953年から1971年までロス・ブランコスでプレーした。その間、スペインサッカーで最も素晴らしい経歴を築き上げた一人となっている。チャンピオンズカップ6度の優勝を果たした唯一の選手となった他、リーガ12回、インターコンチネンタルカップ1回、ラテンカップ2回、国王杯2回、ミニワールドカップ1回を獲得している。

驚異的なフィジカル、信じ難いスピードに恵まれ、サッカー史上最高の左サイドハーフとなった。選手としてのファンタスティックな資質から、レアル・マドリードの2つの伝説的な世代に属している:それはチャンピオンズカップ5度の優勝を果たしたチームと、レアル・マドリード・イエイエである。

ディ・ステファノとともにスタート
ヘントは1933年10月21日、グアルニソ(カンタブリア)生まれ。レアル・マドリード入団は1953/54シーズンでラシン・サンタンデールからだった。同シーズン、ディ・ステファノもまたチーム・ブランコに入団し、ともに世界最高クラブのレアル・マドリードを伝えたのである。

ヘントはリーガ最多優勝選手という別の歴史的記録を保持している。

初年度にリーガを優勝したしたが、それはマドリディスモの黄金時代のスタートとなった。世界最高の選手たちはロス・ブランコスのユニフォームを身に纏い、コパ、ディ・ステファノ、プスカシュ、ヘントで形成された前線はサッカー史上最高とみなされている。

公式戦600試合出場
長いキャリアの中でレアル・マドリードの献身と責務の模範となって、公式戦600試合に達した最初の選手となり、その間に182ゴールを記録している。

レアル・マドリードでのヘントの伝説は、2-0で勝利したリーガのオサスナ戦でデビューを果たした時の1953年9月13日にスタート。ヘントはリーグ戦に12度優勝し、同大会史上の最多優勝選手となっている。さににサンチスとともに、リーガ最多シーズン出場(18シーズン)を果たしたマドリディスタにもなっているのである。

評価
ヘントのワールドサッカー界でのインパクトは、1963年に行われたイングランドサッカー協会100周年試合でのイングランド戦でプレーしたFIFA選抜のメンバーとして認められたことだった。また彼のスポーツ面での無数の勝利により、グラン・クルス・デ・ラ・レアル・オルデン・デル・メリト・デポルティーボ(スペインスポーツ最大の栄誉を意味する勲章)などの賞を獲得することになったのである。

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