レアル・マドリード、5戦目へ向けての挑戦

最後の戦いへ―。それこそが今日の午後レアル・マドリードがパラウ・ブラウグラナで目指して行くもの。リーガ・エンデサのチャンピオンを決めるシリーズはバルセロナが去る火曜に勝利したことでリード、ロス・ブランコスは地元パラシオ・デ・ロス・デポルテスで行われる5戦目に持ち込むために相手のホームで勝利を手にしなければならない。

ラソ監督のチームはバルセロナのアウトサイドの選手を警戒し、スリーポイント16本を決められた火曜の試合のように簡単にショットを許さないようにしなければならない。相手の決定力の高さは13ポイント、8リバウンドと怪我復帰後としては最高のプレーを見せたキャロル、またリュルの活躍を帳消しにした。

すべてを賭けて
マドリディスタの試合序盤のプレーの激しさも試合のカギになる。第3戦では開始1分から相手にリードを許した。この点について昨日、ルディは「ギリギリの状態でチームは強くなる。マドリードでの5戦目をするため、僕らは4試合目に勝つことしか考えていない」と話した。