ニュース | 04/04/2014
ラソ率いるチームはホームでの最終戦を初めてエル・パラシオを訪れるPlayoff進出を目指すロシアのチームと対戦。グループF組を1位で突破するため、レアル・マドリードは大会に参加しているもう一つのロシアのチームと対戦する。現在4位、今季のユーロリーガのニューカマーであるチーム。ユーロカップの現チャンピオンであるクラスノダールのチームはホームで一番の成績を残しているマドリードにとっても難しい相手であることは間違いない。ラソは100%の力を求められる試合であることを理解しており、「ディフェンスが向上されているか、どれだけの力を発揮できるか重要なテストの場」とコメントした。
新たな挑戦
テル・アビブの勝利後、ロス・ブランコスにはエル・パラシオで1年間無敗という挑戦がある。昨シーズンの4月4日、Top16第14節、アナドル・エフェス戦以降白星を重ねているチーム。更に、2008-09シーズンからレアル・マドリードはホームでのロシアチームとの4戦4勝。(CSKA戦2勝、ヒムキに2勝)
セルヒオ・ロドリゲス、ユーロリーグ100試合出場へ
過去の対戦は第1戦で、試合終了間際にラソのチームは74-78と均衡を崩した。ロコモティフ・クバンにとって初めてのマドリードでの試合に。CSKA-ガラタサライ戦の結果を知った後の対戦、バスケットアベレージは2ポイント差でメッシーナのチームのものに。
レアル・マドリードはユーロリーグ1試合平均87,2ポイントの大会一の攻撃力を持つチームであり、Top16の評価ポイントで5選手が2ケタを超えているチームだ。今季、大きな補強をしたロシアチームとの対戦だが、彼らにはローテーションに選手層の薄さがある。とはいえ、パシュトゥーンのチームはどのラインにも素晴らしいタレントを揃えている。カルニエティス、ハサイティス、ウニカハでプレーをしていたマルクス・ウィリアムス、シモンは危険な存在であり、3ポイントも高い精度を持っている。
リバウンドがカギ
ミロティッチ、ボウロウシス、メジュリ、レジェス、スローターはヘンドリックス、マリッチのコンビとマッチアップするが、何よりもデリック・ブラウンをどう抑えるかが大事になってくる。パワーフォワードは昨シーズンのMVPであり、高い能力と素早さ(14,1ポイント)に定評がある。ミロティッチとのマッチアップはこの試合の中でも面白いものに。レアル・マドリードのキャプテンは試合の難しさをわかっており、「しっかりと集中力を持って試合に挑まないといけない。相手は持てる力全てをぶつけてくるだろう」と話している。
招集メンバー
ポイントガード:セルヒオ・ロドリゲス、リュル、ドラッパー
スモールフォワード:ルディ・フェルナンデス、ダーデン、ディエス、バレイロ
パワーフォワード:ミロティッチ、レジェス、スローター
センター:ボウロウシス、メジュリ