マッチレポート | 26/04/2014 | Alberto Navarro
CL準決勝バイエルン戦を3日後に控えたオサスナ戦、クリスティアーノ・ロナウドの偉大な2発とセルヒオ・ラモス、カルバハルのヘディングで快勝。- リーガ
- 35節
- 土, 26 4


レアル・マドリードは試合の一番難しい作業を終えたが、得点差を狙い続けた。15分が過ぎた頃、そのチャンスが訪れる。クリスティアーノ・ロナウドのFKはナバーロのチームのゴールの枠をわずかに外れていった。ロス・ブランコスはセットプレーからチャンスを作り続ける。中でもポルトガル人FWとラモスのホットラインは一番のチャンスを手にする。37分、今日、キャプテンマークを巻いたCBはクリスティアーノのパスを受けて、ボレーシュートを放つが、ミートすることが出来ない。
リーグ戦、クリスティアーノ・ロナウド7試合連続得点
ホームチームが圧倒した展開。2分後、アンドレスは2つのセーブを見せる。一つ目はマルセロのエリア手前からのミドルをセーブし、モラタがその後詰めるものの、素早い反応でゴールを許さない。ロッカールームに戻る前、ロス・ブランコスは大きなアドバンテージを手にすることが出来た展開だった。
決定的なクリスティアーノ・ロナウド
後半がスタートしてわずかな時間だった。ポルトガル人FWが再び主役に。6分に先制点を決めたのに続き、開始7分に左サイドでボールを受けたクリスティアーノは、中央へボールを運び、右足を振り抜くと、まさに弾丸という弾道で、ボールはオサスナゴールの逆サイドに突き刺さった。新たなポルトガル人FWのファインゴール。リーガで30点目、得点王争いで2位以下に差をつけるゴールとなった。
2人のDFが大量得点の試合を締める
レアル・マドリードはまるで爆撃機のように60分、3点目を生みだした。セルヒオ・ラモスからスタートしたプレー、スペイン代表DFが最後を飾った。彼の試合を通した守備での貢献からいって、相応しい報酬だ。ディ・マリアのクロスをCBは頭で合わせてネットに流し込む。リーガでの36点目。カプデビラと並び、DF部門での現役選手リーガ得点ランキングでトップに。
アンチェロッティはクリスティアーノ・ロナウド、モドリッチ、ディ・マリアに休養を与え、カゼミーロ、シャビ・アロンソ、カルバハルをピッチに。交代時には大きな拍手と歓声が彼らに送られる。奇しくも最後にピッチに入ったDFがこの試合最後の得点を決める。83分、DFラインの裏にイスコがボールを送ると、カルバハルはアンドレスの頭上を越えるヘディングシュートを決めた。大量得点を決めたレアル・マドリードは、守備でも無失点と結果を残した。オサスナを破った今、選手達の頭にあるのは、火曜日のCL準決勝バイエルン・ミュンヘン戦だ。