マッチレポート | 18/03/2014
クリスティアーノ・ロナウドの2得点、モラタの得点で、2戦合計9-2とレアル・マドリードのリサイタルとなったシャルケ戦の幕は閉じた。ヘセの怪我はこの試合で最悪のニュース。- チャンピオンズリーグ
- ベスト16 (第2戦)
- 火, 18 3
サンティアゴ・ベルナベウ
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1約3か月ぶりにサンティアゴ・ベルナベウにCLの戦いが戻ってきた。ドイツで1-6と歴史的な大勝をした後、チームは問題なく第2戦でも勝利を収めた。試合開始直後、チームに災難が訪れる。ヘセが負傷し、5分にピッチを離れることを強いられ、ベイルが交代でピッチに。そのベイルが21分の先制点の主役となった。モラタが前線で楔となりボールをキープしてスペースを作ると、右サイドのベイルに。ウェールズ代表MFが折り返すと落ち着いてクリスティアーノ・ロナウドがダイレクトでネットを揺らす、ポルトガル人FWにとってCLはゴールが約束された大会だ。ここ2試合と同じように、クリスティアーノ・ロナウドは再び得点を決めるチャンスを迎えたが、幸運はシャルケ04に微笑み、31分、アウェーチームが得点を決める。ホーグラントのシュートがセルヒオ・ラモスに当たり、カシージャスを驚かし、そのままボールはネットに吸い込まれていった。そこから試合は攻守の主役が立ち替わる展開になったが、ハーフタイムまでに得点が生まれることはなかった。モラタ、フンテラールが好機を掴んでいたが、ものにすることが出来ない。
クリスティアーノ・ロナウド、CL7試合連続得点
レアル・マドリードはマドリディスタに喜びを与えることを望み、後半も試合を支配。実際、開始10分、2つの大きなチャンスを手にしただけでなく、モラタがエリア内で明らかに倒されるファールがあったが、主審はそのプレーを見逃し、得点を生みだすことが出来ずにいた。最初のチャンスはクリスティアーノ・ロナウド。51分のポルトガル人FWのヘディングシュートはフェールマンが奇跡的にセーブ。2つ目はイスコのファンタスティックなプレーから。2人のDFをフェイントで交わしシュートを放つものの、GKが落ち着いてセーブする。
2分後、マドリードは試合の均衡を打ち破る。クリスティアーノ・ロナウドの圧倒的なスピードに乗ったドリブルから74分、エリア内に侵入し、右足を振り抜くと、ゴール右隅を打ち破り、クラブ歴代得点ランキング4位となる得点、今大会13得点目を記録。次のプレー、ハットトリックのチャンスを手にしたポルトガル人FWだが、シュートはバーを直撃。そのボールを拾ったベイルがモラタにラストパスを送り、ようやく生え抜きFWがこの試合ずっと探していた得点を見つけることに成功した。
更に得点差は広がる可能性があった。83分のクリスティアーノ・ロナウドのシュートは右ポストを直撃。2戦合計9-2とチームは大勝でベスト8に進出。今週金曜日、次ラウンドの対戦相手を決める抽選が行われる。
