ニュース | 20/02/2014 | Edu Bueno
国王杯優勝を飾ったラソのチームが再び戦いの場に。エル・パラシオ・デ・ロス・デポルテスでTop16の後半戦初戦を行う。ドラッパー、キャロルは欠場する。レアル・マドリードとジャルギリス・カウナスはこの2シーズンで4度対戦。昨年1月にTop16で対戦して以降、3試合全てにマドリードが勝利。一番得点差が開いたのはTop16初戦の試合で63-83と勝利。だが、その前の2戦の戦いはそれぞれ75-74、104-105と最後まで厳しい戦いが続く接戦だった。
両チームの対戦の記憶に残るものはトリプル勝者のセルヒオ・ロドリゲスとカウナスで31得点、11リバウンドと素晴らしいパフォーマンスを見せたミロティッチ。間違いなく、誰もが心を躍らせる好ゲームになるだろう。
レアル・マドリードは1試合平均99評価とTop16で最高の評価を得ているチーム。
ともかく、レアル・マドリードはライバルに対して残した数字の優位性をしっかりとコートの上で現実のものにしないといけない。全ての統計でチームは相手を凌駕しており(評価では109と76と33差)、得点も1試合平均でリトアニアのチームより12得点上回っている。さらに、ジャルギリスはTop16参加チームの中で1試合平均82,5失点と守備面で一番の問題を抱えているチーム。
マドリードの攻撃陣だが、ドラッパー(右足指の骨折から回復中)、キャロル(足首の捻挫)の不在は大きい。2人の不在の穴はチームとしての団結で補う。リュル、セルヒオ・ロドリゲス、ルディー、ミロティッチはリトアニアのチーム相手には好プレーを見せている選手であり、エル・パラシオでの戦いで無敗のレアル・マドリードを代表する選手達。下部組織のアルベルト・マルティンがメンバーに招集されている。
リトアニアのチームの危険な素材はアウトサイドのプレーヤー。ガードのデントモンはチームの得点源であり、彼を中心にジャルギリスの攻撃は展開される。前節のMVPであり、経験とギャランティーを併せ持つスターターだ。
マドリディスタOBポウシス(1試合平均10,7得点)、インサイドのジャンクナス、ジャブトカスがリトアニアのチームの顔となる選手。ラビリノビッチの退団はレアル・マドリードの作戦ボードの上でもチームに大きなアドバンテージを与えるものだ。
招集メンバー
ガード:セルヒオ・ロドリゲス、セルヒオ・リュル、アルベルト・マルティン
スモールフォワード:ルディー・フェルナンデス、ディエス、ダーデン
パワーフォワード:ミロティッチ、レジェス、スローター
センター:ボウロウシス、メジュリ