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Barcelona - Real Madrid

76-77:国王杯チャンピオン!

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マッチレポート | 09/02/2014 | エドゥアルド・ブエノ(マラガ)

レアル・マドリードは バルセロナ相手に国王杯24度目のタイトルを獲得した。リュルが残り10分の1秒でのゴールで試合を決め、大会MVPにはミロティッチが選ばれた。
  • 国王杯
  • 決勝
  • 日, 09 2
マルティン・カルペナ
76
77
レアル・マドリードはリュルの試合終了残り1秒のゴールによりバルセロナを破り、マラガで開催された第78回国王杯のチャンピオンとなった。ロス・ブランコスは24度目のタイトルでスペインバスケットボールのカップ戦の王位についた。大会中はスペクタクルなファンの後押しを受け、ラソ監督の選手たちは常に勝利を挙げていた。MVPのミロティッチ(17得点11リバウンド32バロレーション)とルディー(19ポイント)が重要な役割を果たした。レアル・マドリードは今シーズンのクラシコ3度目の勝利で、2つのタイトルを掲げ、38戦37勝を記録した信じ難い前半戦の有終の美を飾った。

ティップオフ時にはすでに、両チームの戦いが始まっていたのは明らかだった。不安と緊張が第1クォーターを覆い、お互いにショットを放ち合うだけで、自分たちのペースを掴むことはできなかった。両チームとも最初から勝利のカードを晒していた。ルディーとミロティッチ(お互い5ポイント)のリーダーシップと全員が献身的なマドリードと、 トミッチとローベック(お互い5ポイント)がリング下を支配したバルセロナの対決となった。これが壮大な物語の始まりだった(10分:バルセロナ17-16レアル・マドリード)。

両チームとも強力なディフェンスを打ち破る術を見つけられなかった。バルセロナのトミッチと身長の低いオルソン、2回のアリウープを決めたスローターで第2クォーター序盤を占有した(15分:バルセロナ27-24レアル・マドリード)。その後、最高のプレーを見せるセルヒオ・ロドリゲスによってレアル・マドリードに素晴らしい時間帯が訪れた。セルヒオのサダへの相手の股を通すパスで、ファンからは「MVP、MVP!」の叫び声が上がり、ルディーとミロティッチは攻撃を牽引した(二人とも9ポイント)。17分には28-31とリードした。

スコアボードが連続して切り替わる状況で、バルセロナのアブリネス(7ポイント)の2本とナックバーの3ポイントショットによりレアルはハーフタイム前に混乱状態に陥った。オフェンスでは全員で点を取りにいったため普段よりも不確実なプレーで、9度のターンオーバーを犯していた(20分:バルセロナ42-38レアル・マドリード)。

レアル・マドリードはマラガでバルセロナ相手に国王杯24度目のタイトルを手に入れた。

マドリードはハーフタイム後、緊張を解き放ち、全ての武器を使って勝利を目指すことを決断した。彼らは偉大なパフォーマンスを披露した。バルセロナのナバーロとウエルタスに対するドラッパーとリュルの執拗な守備、ミラティッチとボウロウシスの素晴らしい働きによるリバウンドキャッチ、そしてルディー・フェルナンデスが特に光った。このスモールフォワードは、スリーポイント2本、パパニコラオウに対してのペネトレーションで、ほぼ連続して8ポイントを決め観衆を沸かし、中間スコアを5-13とし、チームのアドバンテージを取り戻した(24分:バルセロナ47-51レアル・マドリード)

悪い時間帯を過ごしていたバルサにウエルタスへと順番が回ってきた。このブラジル人はロス・ブランコスの解毒剤となり、ラソ監督のチームから11ポイントを奪った。第3クォーター終盤のドラッパーの奮起により、レアル・マドリードは最終クォーターに向け1点ポイントのリードを奪っていた(30分:バルセロナ59-60レアル・マドリード)。またスローター、トミッチの闘争によるダブル・テクニカルで試合は沸点に達していた。

チャンピオンが決定する10分間。そしてヨーロッパバスケットボールの2大巨頭の戦いの10分間となった。いくつかの審判判定もキャロルの負傷も、マドリディスタの勝利への渇望を止めなかった。35分で64-64の同点の時、巨大な選手であるミロティッチの瞬間が訪れた。カンテラーノはこのスペクタクルな試合終盤の流れを変えるのに重要な働きをした。両チームのリング下でゴールやリバウンドを奪う活躍を見せトミッチ(すでに2桁得点)もブロックした。そして3ポイントを決めバルセロナを落胆させた(38分:バルセロナ64-71レアル・マドリード)。

バルセロナ監督シャビ・パスクアル監督の選手たちは諦めなかった。素晴らしい守備により残り8秒での時、オレソンがボウロウシスのファールで2+1ポイントを決め驚くべき逆転を見せた(バルセロナ76-75レアル・マドリード)。しかしもしバスケットボールに他のスポーツとの違いがあるとしたら、最高のフィナーレにふさわしいエンディングを用意できることだろう。セルヒオ・ロドリゲスはコートを動き回り前回の決勝MVPリュルへアシストを記録した。リュルはライバル相手に2ポイントショットを決め、チームへ新たな国王杯の栄光をもたらせた(40分:バルセロナ76-77レアル・マドリード)。パブロ・ラソ監督率いるチームは、3シーズンで5タイトルの歴史を作る道を歩いていっている。

試合記録
FCバルセロナ76 (17+25+17+17): スターター:ウエルタス (15), ナバーロ(5), パパニコラオウ (2), ローベック (8) ,トミッチ (14)
ドーシー (7), サダ (-), アブリネス (7), トドロヴィッチ (-), オレソン(11), ナックバー(7),ピューレン(-).

レアル・マドリード 77 (16+22+22+17): スターター:リュル (9), ルディー (19), ダーデン(2), ミロティッチ (17), ボウロウシス (2)
セルヒオ・ロドリゲス (8), ドラッパー (5), キャロル(2), ディエス (-), レジェス (9), スローター (4) ,メジュリ (-).