セネガル人選手は運動能力と相手リングへ向かう反転力が特徴。非常に俊敏で、リング近くでの動きにスピードがある。リバウンドと相手を圧倒する力がある(リーチは2,23m)ほか、ンドゥールはさらにスリーポイントショットにも自信を持っている。23歳にして自国代表選手で、2014年にスペインで開催されたワールドカップに出場した。
ンドゥールは米国で選手キャリアを積んで来ているが、それ以前には日本で過ごした(岡山学芸館高、2011年)。ニューヨークのモンロー大、2年後にはオハイオ大に移った。そこでの2シーズンでチームの主力選手となり、2014年、2015年とオール・マック・セカンド・チームに選ばれた。最終シーズンの1試合平均は16,1ポイント、4,8リバウンド、2,1ブロック、1,6アシストだった。
ニューヨーク・ニックスの一員として2015年ラスベガスであったサマーリーグに出場し、平均9,6ポイント、4,8リバウンド、2ブロックを記録。シクサーズ戦では23ポイントを決めチームの勝利に貢献した。その後ダラス・マーベリックスに入団したがデビューするには至らなかった。