レアル・マドリードがサンティアゴ・ベルナベウでバジャドリードを相手にゴールラッシュを展開、リーガで勝ち点3を追加した。我らのチームは前半に4点を挙げて勝負を決めた。ロドリゴが素早いカウンターから均衡を破り、ベンゼマはわずか7分間でハットトリックを達成するエキジビションを展開した。後半に入りロドリゴの今日2回目となるアシストからアセンシオが、またルーカス・バスケスがアザールのお膳立てでそれぞれ得点し勝利を確実なものにした。
試合は10分、ロケ・メサのゴールポスト直撃のシュートを浴びるというヒヤリとした展開でスタートした。その後もバジャドリードがチャンスを作りモンチュのエリア内からのシュートはゴールの枠を外れた。そのあとレアル・マドリードの攻撃陣が調子を上げ、ハーフタイムまでに決定的な場面を演出し4得点した。22分、ロドリゴが素早いカウンターからアセンシオのアシストを受けてアンチェロッティ監督のチームのゴールラッシュの口火を切るゴールを決めた。3分後にはゴールエリアからのベンゼマのシュートで2点目が入ってもおかしくなかったが、アセンホが好反応で防いだ。
レアル・マドリードは地元ファンを楽しませており、数分後にはベンゼマのエキジビションを目の当たりにした。フランス人選手は7分間で3得点を記録、そのいずれもが美しいシーンだった。最初の点は29分、ビニシウスJr.の完璧なアシストを頭で押し込んだ。3分後にはアセンシオが相手GKと1対1になり追加点の好機を迎えた。アセンホはベンゼマの2点目を阻むことはできなかった。32分、キャプテンはゴール前でボールを受けて反転、ゴール正面から相手守護神の手をかすめるようにしてゴールした。さらに4分後ロドリゴのアシストを受け、アンチェロッティ監督のチームのリーガ最多得点選手はオーバーヘッドで通算14得点目を決めた。
ビデオ.6-0: ゼマのハットトリックなどでゴールラッシュを展開
後半は前半と同じ形での滑り出しで46分キケ・ペレスがポスト直撃のシュートを放った。マドリードの反撃はすぐに訪れる。クルトワの自陣ゴールからパスでロドリゴが残りを担当。ボールをコントロールし相手のマークを交わすとアンチェロッティ監督のチームにとって5点目となるはずのシュートはポストが阻んだ。3分後にブラジル代表選手はゴールネットを揺らしたが、その前のビニシウスJr.のハンドで取り消しになった。
レアル・マドリードはその後も攻め続けた。73分、ロドリゴの今日2回目となるアシストを受けてアセンシオがゴール。そこからタイムアップまでアンチェロッティ監督のチームは得点機を作り続け、ロスタイムに入ってアザールのアシストからルーカス・バスケスがゴールラッシュを締めくくった。
プリード・サンターナ(ラス・パルマス協会)、線審:エスクエラ・メロ、フェルナンデス・ゴンサレス、第4審判:パストリサ・イグレシアス、イグレシアス・ビジャヌエバ(ガリシア州教会)