アンチェロッティ：「我々は最初の1分から最後まで良いプレーをした」

レアル・マドリードがリーガ19節でレアル・ソシエダと引き分けたあと、カルロ・アンチェロッティ監督がサンティアゴ・ベルナベウの記者会見場で試合を振り返った。「今シーズン一番の試合の一つ。全選手がとても良いプレーをしていて交代させるのが難しく、フレッシュな状態の選手を入れるためにそれをやった。我々は最初の1分から最後まで良いプレーをした」。

「我々が最初から仕掛けたプレッシャーによりレアル・ソシエダは望んでいたプレーを全くできなかった。前線からプレッシャーを掛け、激しく戦った。我々はボールとともに良いプレーをし、ボールがない時も責任感を持って戦った。たくさんの得点機があったが運が無かった。そういうのは時に起こり得ること」。

リーガタイトルを賭けた争い
「もし木曜の試合に勝てば我々は昨年より多くの勝ち点を取ることになる。バルセロナは良い戦いをしているが、シーズンはとても長い。1月はとても厄介なものになっているが、チームは攻撃、守備、フィジカルとすべての面で大きく成長して来ている。チームは良くなり始めていて、今週怪我をした選手たちが戻ってくる。我々には今後数カ月へ向けた自信がある」。

左サイドバックでのカマビンガ
「私から見てとても良い状態だった。使うことができる一つのオプション。彼はレベルの高さとエネルギーを示した。サイドでビニシウスJr.と連携してチャンスを作った。彼のエネルギーはサイドバックでも起用できると私を納得させた。ビニシウスJr.と一緒にプレーする左サイドバックは外より内側でよりプレーしなければならず、それが彼にとって都合が良い状況になっている。

ビニシウスJr.の試合ぶり
「彼は良い試合をし、もし得点していたらスペクタクルなものになっていた。とても良い状態にある。時にミスするが、常に仕掛けている」。

セバージョスへの賞賛
「とても良いプレーをしていて、今日は最近数試合のようにとても高いレベルでプレーした。特にいくつかの選手がいない状況で多くの貢献をしていて、良い準備ができている」。

サイドバックとしてのナチョ
「彼は一時期ほとんど試合に出ていない時期を過ごしていたが、今はとても良い仕事をしている。いつでも役割を果たし、右サイドバックとして役に立っている。守備面でチームは一緒になって取り組んで来て、普段より高い位置でプレッシャーを掛けた。それが良い形に出た」。

レアル・ソシエダがタイトル獲得の候補になると見ている？
「すべての大会で戦っているが、リーガ優勝へ向けて戦って行くことになるかどうかというのは時期が早いと思う」。

冬の移籍マーケット
「選手の退団も加入もあらゆる面で可能性の扉が閉じられている」。