アンチェロッティ：「難しい試合なので攻守に渡りうまくやることが重要だ」

カルロ・アンチェロッティ監督がサンティアゴ・ベルナベウで行われるリーガ第19節レアル・ソシエダ戦（スペイン時間：日曜21時、日本時間：月曜5時）の前日、シウダー・レアル・マドリードでの記者会見に出席した。「レアル・ソシエダは非常に良いプレーしているチームで、素晴らしい流れにあり、明確なアイデンティティを持っている。明日は難しい試合だ。我々の目標はアトレティコ戦と比較し、前半を改善することだ。レアル・ソシエダはとても良いプレーをするので、我々は攻守に渡り完璧な試合をやることが重要だ」

「アトレティコ戦は拮抗した激しい試合だったが、我々は勝利に値したと思う。それ以外のことについては何も言うつもりはない。私が分かっているのは明日採用しなければならないシステムだ」

シーズン後半戦
「サッカーには困難な瞬間がある。そういう時は冷静に自己批判をしなければならない。サッカーはチームプレーで、皆がそれぞれ貢献できる。難しい局面ではそれが重要だ。サッカーは悪い瞬間があってもすぐに抜け出せるチャンスがある。しかし良い瞬間もすぐに終わってしまうので、そうならないように集中力を維持する必要がある」
 
サッカーのアイデンティティの欠如
「我々がチャンピオンズリーグで優勝した時、皆に良いサッカーができていないと言われていた。良いプレーができる時もあれば、そうでない時もある。レアル・マドリードがサッカーのアイデンティティを持たないのは、私がそれを望んでいないからだ。私はあらゆることができるチームを求めている。我々も良いサッカーができるが、そのやり方は1通りだけではない。うまくいく時もあれば、そうでない時があるのは普通のことだ」