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ヨーロッパの王、デシモクアルタと35回目のリーガ優勝のトロフィーをマドリディスタにお披露目

ニュース. 29/05/2022

チーム、コーチングスタッフ、クラブ幹部がアルムデナ大聖堂、マドリード州庁舎と市庁舎を訪問した

パリで欧州王者に輝いたレアル・マドリードデシモクアルタ(14回目のチャンピオンズリーグ制覇)と35回目のリーガ優勝のトロフィーをマドリディスタにお披露目し、盛大なパーティーを各施設の訪問でスタートした。チームとコーチングスタッフは、フロレンティーノ・ペレス会長やクラブ幹部と一緒に、トロフィーとともにアルムデナ大聖堂、マドリード州庁舎、マドリード市庁舎を訪れた。移動中、選手たちはマドリディスタの成功を祝うために通りを埋め尽くしたファンを伴った。

最初に訪れたのは大聖堂だった。チームはアルムデナの聖母にタイトルを捧げ、フロレンティーノ・ペレス会長が次のように語った。「120年以上の私たちの歴史を築いてきた価値観に基づく勝利でした。この偉大なスポーツマンのグループは何百万人もの人々や子供たちの模範となっています。このチームは大きな家族です。私たちは社会から日々向上心を持ち続けるための愛情や力をもらっています。これら全ての成功をソシオ(会員)とサポーターの皆さんに捧げます」

マドリード大司教のカルロス・オソロ猊下が大聖堂でチームを歓迎した。「昨夜、試合を見ながら出会いの文化を築くとはどういうことなのかを確認しました。他の人たちと道を共有し、成功を求めて支え合い、私たちの人生を友愛の体験と連帯をつなぐことができる関係を紡ぐ努力をすることは刺激的です。心から感謝しています」

ソル広場でのパーティー
次の目的地はマドリード州の本部であるレアル・カサ・デ・コレオスではイサベル・ディアス・アジュソ州長が待っており、そこでプレゼントの交換が行われた。フロレンティーノ・ペレス会長マルセロが州長にチャンピオンズリーグのレプリカと専用のユニフォームを贈呈し、州長は記念プレートをお返しした。マルセロが最初に次のようにコメントした。「世界最大かつ最高のチームのキャプテンとして、この2つのトロフィーをお披露目できたので満足感を覚えています。マドリード州に感謝しています。この街は素晴らしいですし、大いに楽しんでいます。また、シーズンを通して応援してくださった皆さんに感謝しています」

フロレンティーノ・ペレス会長:「レアル・マドリードは再び歴史を作りました」
会長はチームの功績を次のように強調した。「レアル・マドリードは再び歴史を作りました。ここにデシモクアルタと35回目のリーガ優勝のトロフィーがあります。昨夜、パリで獲得したこのチャンピオンズリーグは歴史上最も偉大なもののひとつとして記憶されることでしょう。レアル・マドリードはこのチャンピオンズリーグで再び世界中のファンの心を掴み、我がクラブの伝説を高めました」

ディアス・アジュソ氏は王者たちを次のように祝福した。「世界最高のチームはスペイン・マドリードのチームです。再びそれを成し遂げましたし、再び世界中にマドリードの名を轟かせてくれました。それはこの街や全世界の通りを喜びで満たしています。チームや努力、卓越性の価値観を思い出させてくれたレアル・マドリードに感謝しています。このトロフィーを届けてくれてありがとうございます。“どうして君を愛さないことができるだろうか(※チームの応援歌の1フレーズ)”」。スピーチ後、選手たちがバルコニーに出て、プエルタ・デル・ソルに詰めかけたマドリードのファンたちにタイトルを捧げる瞬間は、最も待ち望まれた瞬間のひとつとなった。

最後の施設はマドリード市庁舎で、ここでもプレゼント交換が行われた。フロレンティーノ・ペレス会長マルセロは、ホセ・ルイス・マルティネス・アルメイダ市長にトロフィーのレプリカと専用のユニフォームを贈呈し、市長が記念プレートをお返しした。「デシモクアルタに加え、レアル・マドリードはリーガチャンピオンになったのですから、それに価値を与える必要があります。このチャンピオンズリーグは多くを物語っています。イタリア、イングランド、フランス、前回の欧州王者を倒したことだけでありません。14個のチャンピオンズリーグの中で、どれが最も特別なものかを選ぶのは非常に難しいことですが、このトロフィーは皆さんの記憶に大きく残るでしょう。マドリードは決勝を戦うのではなく勝つのです。そしてこのチームは団結力によりチャンピオンズリーグに優勝しました」と市長は語った。

永遠のチーム
最後にフロレンティーノ・ペレス会長が次のように語った。「ここ8年で5回目のチャンピオンズリーグ優勝は、このクラブのキャラクターやステータスを表しています。このチームにはすでにレアル・マドリードの伝説に属している選手たちがいて、カルロ・アンチェロッティのようなサッカーの歴史の一部である監督もいるので、すでに永遠のチームと言えます。彼らが今季達成したことは、永遠に記憶に残ることでしょう。彼らは皆、我がクラブの価値観の生き方の模範となる存在です。このエンブレムとユニフォームは決して諦めることはありません。それどころか、逆境に強いのです」

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