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マドリードが勝利しリーガ優勝争いを継続

レビュー. 13/05/2021. Alberto Navarro. 写真: Helios de la Rubia

モドリッチ、ロドリゴ、オドリオソラ、ベンゼマの得点によりグラナダで勝ち点3を獲得、リーグ閉幕まであと2節になった

レアル・マドリードがヌエボ・ロス・カルメネスで相手を下し、リーガ優勝争いで後退することなく前へ向かっている。ジダン監督率いるチームは試合開始15分にベンゼマが先導してのカウンターを仕掛け、ロドリゴのクロスからフランス人選手のヘディングシュートを放ったがルイ・シウバが防いだ。先制したのは17分。ミゲルが相手守備陣の背後を狙った素晴らしいパスを受け、モドリッチが角度のないところから相手GKの足元を抜くシュートを決めた。

マドリードの試合支配はその後も続き追加点のチャンスもあった。27分にはマルビンのマークを外す動きを見つけたバルベルデがパス、下部組織所属選手はゴール前まで攻め込みルイ・シルバと1対1となってからシュートを放ったがゴールの枠を逸れた。次のチャンスもアウェーチーム。ビニシウスJr.が起点となりカウンターを仕掛けエリア内へ侵入、シュートしたがボールは相手GKが抑えた。ロスタイムに入ってレアル・マドリードが価値ある追加点を奪う。ロドリゴがボール奪取、マーカーのキニを交わしエリア内で得意の形に持って行くと逆サイドのゴールネットを揺らした。

後半最初の得点機もレアル・マドリードだった。ベンゼマが前方へパス、走り込んだバルベルデのシュートはゴール上部を抜けた。チームは引き続き試合の主導権を握り、58分には点差を広げるチャンスを迎えた。モドリッチがエリア内のビニシウスJr. へパス供給、左足でのシュートはルイ・シルバが阻んだ。4分後に監督はロドリゴ、ビニシウスJr.、バルベルデに替えてアザール、イスコ、アセンシオをピッチへ送り込んだ。

アウェーチームのリアクション
試合は71分、ホルヘ・モリーナの得点で動き出す。ルイス・スアレスのシュートをクルトワが素晴らしい形でストップしたが、このこぼれ球を押し込んだものだった。アウェーチームの反撃はすぐに始まり倍返しになる。75分にアザールがマイナス方向にラストパス、マルビンに替わって途中出場していたオドリオソラが左足でシュートを決めた。1分後にはエリア外で敵GKがクリアミスしたボールを得たベンゼマが無人のゴールへロングシュートを決めた。快勝でリーガ優勝への戦いは続く。

リーガ16試合負けなし

ヌエボ・ロス・カルメネス・スタジアムでの勝利で、レアル・マドリードはリーガ16試合連続無敗(11勝)とした。この流れは2月6日のウエスカ戦から始まったもので、国内リーグでは3ヶ月以上破れていない

ベンゼマ、今季29得点

フランス人フォワードはグラナダで今季29点目をマーク、2011/12季の32点、2018/19季の30点とレアル・マドリード加入後の自身シーズン最多得点に迫っている

順位表

試合日程

年表

審判

ヒル・マンサーノ(エクストレマドゥーラ州協会)、ネバド・ロドリゲス、マルティネス・ニコラス、第4審判:ロドリゲス・カルパーリョ、VAR:コルデロ・ベガ(カンタブリア州協会)

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