ニュース | 03/07/2017
ジャンニ・インフランティノ氏が後見人となりレアル・マドリード−ウニベルシダ・エウロペア大学スクールの卒業式が行なわれた同式には同様にレアル・マドリードーウニベルシダ・エウロペア大学スクール理事長であり、レアル・マドリード第3副会長であるペドロ・ロペス・ヒメネス氏、エウロペア大学大学長ミゲル・ゴメス・ナバーロ氏、ウニベルシダ・エウロパ大学大学長のミゲル・カルメロ氏、スクール・ゼネラルマネージャーでレアル・マドリード渉外部門ディレクターのエミリオ・ブトラゲーニョ氏、エウロペア大学最高顧問のコンラド・ブリセーニョ氏、FIFA副事務局長ズボニミール・ボバン氏が出席した。
フロレンティーノ・ペレス会長：あなた達の目標を達成するための戦いを諦めないでください
「レアル・マドリードという偉大なクラブの大きな原動力はこのクラブが決して自己満足で終わることがないことにある。このクラブに対する高いレベルの要求はリーダーであり続けるために我々を日々動かし革新させていくものだ。我々は我々のスクールを誇りに感じているし、マスター・クラスで今回1,428人の生徒が学び、今日49国籍の426人の生徒が卒業となった。我々がこれまでに獲得してきたもの全ては恒久的な向上心とフェアプレー、連携の中での卓越性の追求に基づいている」
「あなた達はいつまでもレアル・マドリードとつながっており、普遍的な価値観を持つことでしょう。あなた方はどこにいてもこのクラブを代表する存在である。あなた方がレアル・マドリードーウニベルシダ・エウロペア大学スクールで過ごした経験によりいつまでも変わらないこの団結が生まれた。このスクールではあなた達がいつでも心かげて欲しい様々な価値観が芽吹いている。その価値観はレアル・マドリードがユニバーサルかつ尊重され、愛され、評価される組織となる礎となったものでもある」
どこにいてもあなた方はこのクラブを代表する存在であり、いつまでもレアル・マドリードとのつながりを持っている
「卒業おめでとう。今日から、あなた達の頭、そして心にはレアル・マドリードがあります。この組織の価値観を伝えてください。そしてあなた達の目標を達成するための戦いを諦めないでください。レアル・マドリードは決して夢を諦めないし、あなた達もあなた達の夢を諦めないで欲しい。不可能という言葉を知らないエンブレムの元に集った人々、その1人になったことを決して忘れないでください」
後見人への感謝
「インファンティノ氏のこの卒業式への出席は我々全てにとって誇りでありこの卒業式の感動をさらに深め、名誉と認知を高めるものとなった。サッカー界で一番大きな組織のリーダーに直接レアル・マドリードの教育に関する働きを見ていただけたことは本当に光栄な事である」
ブトラゲーニョ：我々のスクールは議論の余地のないもの
「我々はあなた達の献身と努力を認めるためにここにいる。我々のスクールは本日ではとても成功高いプロジェクトであり、教育部門に関しては議論の余地のないものだ。あなたがたに3つの信条を伝えたい。満足することなく成長を続けること、決して諦めないこと、夢に向かって進み自分自身に自信を持つこと。最後にあなた達が身につけた価値観はあなた達を導くものになるでしょう。今この時点から未来はあなた達の手の中にある。その未来に立ち向かう準備があなた達は出来ているし、あなた達に素晴らしい幸運があることを祈っています」
インファンティノ：ここでサッカーの伝説のページが刻み込まれてきた
「皆さんにとって今日という日は忘れられない日となるでしょうし、皆さんの人生の中で新たなステージに進む日となりました。サッカーの伝説の多くのページがこの場所で刻まれてきた。このスポーツは魔法であり、人生の学校となるものでもある。サッカーを通して勝つことはもちろん負けること、チームでプレーすること、相手を尊敬することなど様々なことを学ぶ。決して皆さんは自分の持つ可能性を諦めたり、くじけるようなことはしないでください。これからも厳しく物事に取り組んでいかないといけないが、そのことを誇りに思い楽しんでください」
ゴメス・ナバーロ：この偉大なクラブの価値観を忘れないでください
「レアル・マドリードとラウレアテ・インテルナシオナル・ユニバーシティズは素晴らしい価値観、組織の活動を象徴する努力を共有している。世界各地の人々に機会を与えること、若者たちが成長し、素晴らしい社会形成を行う力になるための機会を創出するために我々は力を入れている。私達を信じて知識を学び成長するためにこの学校を訪れたあなた方に心から感謝している」
プロモーションのベストプログラム
式の間にプロモーションのベストプログラムの表彰が行われサッカー部門が受賞。ディレクターのダビド・微エホ、副ディレクターのミゲル・パルデサが表彰を受けている。