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Villarreal - Real Madrid

2-3: 首位チームの逆転劇

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マッチレポート | 26/02/2017 | Alberto Navarro | 写真: Ángel Martínez

2対0とビジャレアルにリードを許したが、ベイル、クリスティアーノ・ロナウド、モラタのゴールで30分の内に、逆転に成功
 
  • リーガ
  • 24節
  • 日, 26 2
エスタディオ・デ・ラ・セラミカ
2
3
リーガ首位チームの勝利への強い気持ちが現れた試合だった。勝ち目が無いと思われたビジャレアル戦だったが、レアル・マドリードはなぜ順位表で一番上に位置しているチームなのかを示すキャラクターを見せた。56分までに2対0とホームチームにリードを許したが、わずか30分のうちに逆転劇を達成してみせた。最後まで勝利を諦めず、首位をキープしたチームに対してこれ以上注文することはない。前半はゴールこそ無かったが、攻守の役割が頻繁にかわるシーソーゲームの展開で、両チームともにチャンスを作り出してはいた。アウェーチームの一番の決定機は25分のこと。左サイドでマルセロがボールを受け、2つのバイシクルのフェイントからマリオを凌駕し、クロスを上げるのに十分なスペースと時間を勝ち取った。ブラジル人DFのクロスをベンゼマがヘディングであわせると“決まった”と誰もが思ったが、ビジャレアルGKアセンホが素晴らしい反応でレアル・マドリードの先制点を阻止する。
 
更なるチャンス
ホームチームもチャンスを連続して作りだす。31分、クロスにサム・カスティジェホがゴールエリア内で決定機を掴むが枠を超えていった。1分後にはバカンブが個人プレーでサイドを突破しシュートを放つが、ここはケイラー・ナバスがセーブ。前半最後のチャンスはレアル・マドリード。カルバハルのクロスからベンゼマがアクロバティックなシュートを放つが、アセンホに代わりホームチームのゴールを守るアンドレス・フェルナンデスの手の中に収まり、ゴールとはならなかった。

チームは公式戦44試合連続得点

後半、これ以上無い最悪な形でスタートする。時計の針が再び動き出してからわずか5分、エリア内のサム・カスティジェホがヘディングでボールを後ろに戻すと、トリグエロスがボレーシュートを決め、ホームチームが先制に成功する。しかも6分後にはバカンブが追加点を奪い、チームは更なる苦境に追い込まれることに。エスタディオ・デ・ラ・セラミカで残されたシナリオは逆転劇のみ。ジダンはカゼミーロに代えてイスコをピッチに送り出した。更なる攻撃的な姿勢を見せたチームは61分にリードを縮めるチャンスを掴む。クリスティアーノ・ロナウドがスペクタクルなボレーを放ったものの、残念ながらポストに直撃する。
 
ベイルとクリスティアーノ・ロナウドのゴール
不運としか形容出来ないチャンスを逃したチームだが、3分後にアンドレス・フェルナンデスの守るゴールを破ることに成功。カルバハルのクロスをベイルが頭であわせてゴールネットを揺らす。スコアボードは2対1、残された時間はまだ30分近くあった。マドリードの猛攻は明確なものであり、71分に同点弾が生まれた。エリア外からクロースがミドルを放つと、DFの足に当たった後ブルーノ・ソリアーノの腕に当たりPKを獲得する。同点の絶好のチャンス、クリスティアーノ・ロナウドがしっかりと決めて試合は2対2の振り出しに戻った。
 
モラタのゴールで逆転劇完結
一番厳しいミッションを達成したチームだが、満足すること無く勝利へと突き進む。そして83分にその瞬間が訪れた。マルセロのクロスからベンゼマと交代でピッチに入ったモラタが誰よりも高い打点のヘディングシュートでビジャレアルゴールを打ち破った。勝利への強い思いを示したゴールであり、スペクタクルな逆転劇を完結させるものだった。決勝点を決めた生え抜きFWはロスタイムにも大きなチャンスを掴むが、ここはものにすることができなかった。ともかく、チームはハードな1週間の中で首位の座を保持するための大事な勝利を手にした。

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