ニュース | 05/06/2016 | Javier García
レアル・マドリードとアヤックスのレジェンドたちが、今回で7回目を迎える伝統のチャリティーマッチで対戦 （現地時間日曜18時、日本時間深夜1時）。サッカーは共通のゴールを目指す時、大きな力となるもの。収益金は全額、カリタス・スペインの居住地のない人々へ向けた支援プログラムに寄付される。「レアル・マドリードは社会貢献を約束しており、社会の中で最も弱い立場の側に立つ取り組みをしている。クラシック・マッチは支援活動のことを考える人々がスタジアムを埋め尽くす、伝統のイベントになりつつある」とフロレンティーノ・ペレス会長はチャリティーマッチのプレゼンの場で話している。
ラウールが初参加
マドリディスタの聖地、サンティアゴ・ベルナベウにサッカーのレジェンドたちが集う。ロベルト・カルロス、フィーゴ、イエロ、ブトラゲーニョ、セードルフ、ファン・デル・サール、オーフェルマルス、ロナルド・デ・ブール等の伝説の選手たちが再びサッカーファンの前に。特筆すべきはラウールのベルナベウ凱旋。レアル・マドリードの永遠の7番はこのチャリティーマッチの大きな注目ポイントとなる。
レアル・マドリードとアヤックスは合わせて15のヨーロッパカップを所有。
これまで同様、ヨーロッパの歴史あるクラブがこのチャリティーマッチに参戦。今回の対戦相手はアヤックス。ヨーロッパカップを4タイトル、国内リーグ戦では33タイトルを獲得しているサッカーの文化と伝統を体現するクラブである。レアル・マドリードが獲得した11のタイトル と合わせて、ベルナベウには15の欧州タイトルが揃うことになる。
「アヤックスにとって、これほど多くのCLタイトルを獲得したチームと対戦できることは光栄なこと」とGKのファン・デル・サールはレアル・マドリードとの試合について語った。今回アヤックスの監督を務めるのは、両チームでの采配経験を持つレオ・ベーンハッカー。レアル・マドリードの指揮をとるのはアマンシオ とヘニのレジェンドで、審判を務めるのはメヒア・ダビラ氏。サッカーの祭典と支援活動が手を結ぶ7度目のチャリティーマッチのキックオフに向けて、全ての準備は整った。
両チームの出場予定メンバー
レアル・マドリード・レジェンズ: Buyo, Contreras, Salgado, Roberto Carlos, Pavón, Llorente, Hierro, Velasco, Fernando Sanz, McManaman, Seedorf, Figo, Amavisca, Guti, Congo, Karembeu, Solari, Makelele, Dani, Raúl, Butragueño,Iván Pérez.
アヤックス・レジェンズ: Van der Sar, Reiziger, Heitinga, Bogarde, Winter, Finidi, Swart, Richard Witschge, Ronald de Boer, Seedorf, Overmars, Reuser, Kreek, Musampa, Rob Witschge, Tahamata, Schoenaker, Wooter, Ogararu,Pérez.