マッチレポート | 23/04/2016
ベイルの2ゴールとルーカス・バスケスの得点が、バジェーカスでロス・ブランコスに勝ち点3をもたらせた。- リーガ
- 35節
- 土, 23 4
エスタディオ・デ・バジェーカス


レアル・マドリードはバルセロナ、アトレティコとのリーガ優勝争いを継続するための責務を果たし、 バジェーカスで行われたラージョ戦で重要な勝ち点3を獲得した。試合はキックオフからレアル・マドリードにとって難しいものとなった。最初のチャンスを得たのはロス・ブランコスで、3分にベイルがペナルティエリア外からシュートを放つもポストを叩く。しかしその4分後にラージョ・バジェカーノが先制。左サイドを突破したベベがペナルティエリア内にクロスを上げ、エンバルバが楽にゴールを決めた。
だが試合は開始14分で、レアル・マドリードにとってさらに難しい展開に。トラスオーラスの蹴ったCKがペナルティエリア内にこぼれたところ、ミクがナバスを破り追加点を奪る。全てが不利に作用し、スタジアム全体がラージョをサポートする中、マドリディスタたちはボールを支配して試合の流れを変えていき、35分には点差を詰める。クロースが蹴ったCKをベイルがヘッドで決め2-1とし、その時点で時間はまだたくさん残っていた。
ベイル
さらに42分、ベイルに同点ゴールを決めるチャンスがあったが、ペナルティエリア外からのシュートはわずかにラージョゴールを逸れていく。その直前には負傷したベンゼマに代わり、ルーカス・バスケスがピッチに入っていた。
だが試合は開始14分で、レアル・マドリードにとってさらに難しい展開に。トラスオーラスの蹴ったCKがペナルティエリア内にこぼれたところ、ミクがナバスを破り追加点を奪る。全てが不利に作用し、スタジアム全体がラージョをサポートする中、マドリディスタたちはボールを支配して試合の流れを変えていき、35分には点差を詰める。クロースが蹴ったCKをベイルがヘッドで決め2-1とし、その時点で時間はまだたくさん残っていた。
ベイル
さらに42分、ベイルに同点ゴールを決めるチャンスがあったが、ペナルティエリア外からのシュートはわずかにラージョゴールを逸れていく。その直前には負傷したベンゼマに代わり、ルーカス・バスケスがピッチに入っていた。
レアル・マドリードはリーガ9連勝を飾っている。
ハーフタイム後、ロス・ブランコスが同点ゴールを決めるのに時間はかからなかった。そのゴールは素晴らしい形のもの。52分、すでに水曜日のビジャレアル戦でアシストを記録したダニーロがあげたクロスに対し、ルーカス・バスケスは誰よりも高く飛び、GKフアン・カルロスが為す術のない素晴らしいヘッドを決める。2-0から同点とし、レアル・マドリードはリーガタイトルを真剣に狙っていることを証明したのだった。
スペクタクルな連携
レアル・マドリードは攻勢を強めていき、60分にはベイルが2回のチャンスに関与した。最初のプレーではボールを頭で流すと、それを受けたヘセがGKと1対1を迎えるもセーブされる。次のプレーではルーカス・バスケスにパスを送るも、ペナルティスポットからのシュートは精度を欠いた。
スピード
その時から試合は再び両陣地を行き来する状況になった。そんな中、レアル・マドリードは誰よりも素晴らしい展開を披露する。ルーカス・バスケスとベイルのスピードが、時間の経過とともに後退していったラージョを大混乱に陥れた。そして81分、ベイルがロス・ブランコスの逆転を成功させる。ウェールズ代表FWはラージョDFのパスミスを奪うとフアン・カルロスの前へと進入し、1対1からゴールを決めたのである。ベイルの2ゴールがスペクタクルな大逆転を決定づけた。ロス・ブランコスは責務を果たし、すでにチャンピオンズリーグ準決勝第1戦のことを考えている。