忘れられない試合でのエムバペの数字

キリアン・エムバペがここまで最後のチャンピオンズリーグ試合でスペクタクルな活躍を見せた。シーズン序盤にファンタスティックな活躍を展開しているレアル・マドリードのFWは勝利したオリンピアコス戦でマドリディスタとして初めて4得点をマークした。フランス代表選手は試合のMVPに選ばれ、ここまで18試合で22得点をマーク。ギリシャのチームを相手に記憶に残るいくつかの偉業を達成した。

最初のポーカー
2024年夏のレアル・マドリードへの加入から初めてエムバペは1試合4得点を記録した。そのうえフランス代表FWはこれまで一度も自身のキャリアでチャンピオンズリーグでポーカーを成し遂げたことがなかった。それまでディ・ステファノ、プスカシュ、クリスティアーノだけがチャンピオンズリーグで達成したマドリディスタだった。

7分以内でのハットトリック
オリンピアコス戦でエムバペが挙げた最初の3得点はチャンピオンズリーグ2番目に早いハットトリックだった。フランス代表選手は6分42秒だったが、これを上回るのは2022年のサラーの6分12秒だけとなっている。

チャンピオンズリーグの最多得点
今季チャンピオンズリーグでフランス代表選手は得点ランキングの後続に
差をつけている。続いているのはオシムヘン（6点）、ケイン、ハーランド（以上5点）となっている。

自身のチャンピオンズ最多得点
今季まだ5試合の消化ながらエムバペは1大会での最多得点としている。現在の9得点は、2023/24季と2020/2021季の8得点を上回った。

初のヘディングでのゴール
オリンピアコス戦での2点目のゴールは、マドリディスタとしての初のヘディングでのゴールとなった。フランス代表選手は右サイド、アルダ・ギュレルからの正確なパスに合わせゴールネットへ決めた。