マッチMVPに輝いたエムバペ：「チームメイトがゴールを決めるために質の高いボールをたくさんくれる」

キリアン・エムバペがチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第5節レアル・マドリード対オリンピアコスのマッチMVPに選出された。今大会、この栄誉を受けるのが3度目となったフランス人ストライカーは、チームの勝利に貢献する4得点を挙げ、試合の主役となった。最初の3ゴールは前半7分までに記録した。「再び勝てたことが本当に重要だ。ここ3試合勝利できていなかったことを分かっていた。それは僕たちのようなチームにとって非常に長い」

「今日はチャンピオンズリーグの日で、シーズン前半のチームの目標であるトップ8入りのために勝つことが重要だった。少し難しい試合だったけど、ここで勝つのが難しいことは分かっていた。スタートは非常に悪く、ボールを何度も失っていた。そして先制点を許したが、僕たちはゲームをコントロールし、多くのゴールを決めることができた。後半は一進一退の展開で、僕たちも相手も得点したが、勝利をものにすることができた」

試合後で改善すべき点は？
「分からない。もう一度見直す必要がある。ひとつ確かなのは、僕たちがゲームをコントロールしていたということだ。ゴールをいくつも決め、さらに得点のチャンスもあったので、大いに満足して帰ることができる。まずポジティブな点を見て、それからネガティブな点を確認しなければならない」

チャンピオンズリーグで初の4得点
「気分がいいし、とても嬉しいよ。ゴールを決めることは僕にとって常に喜びだ。チームメイトが質の高いボールをたくさんくれる。このチーム、このメンバーと一緒にプレーできて本当に幸運だよ。僕は常にゴールを決めるように努めている。決まることもあれば決まらないこともあるけど、常にチームに貢献しようという意図は持っている」

チームについてどう思うか？
「僕はいい状態だと思っている。もちろん改善すべき点はあるし、外部で人々がいろいろと話していることは知っている。でもマドリードのようなクラブでプレーしていると、人々が話題にするのは普通のことだ。僕たちは選手、監督、メンバー全員を守らなければいけない。なぜなら最終的に僕たちは皆、一緒にいるのだから。自分たちが外部の人々と対立していると言っているわけではないが、結局のところ、僕たちは皆、マドリディスタとともにいる。彼らが僕たちと一緒にいてくれていることは分かっている。今季は多くの試合を戦うことになるので、僕たちは誇りを持ち、このエンブレムのために全力を尽くす必要がある」