レアル・マドリード vs ミラン:チャンピオンズリーグ優勝計22回を誇るチーム同士の一戦がベルナベウで開催
チャンピオンズリーグ優勝15回を誇る現王者のレアル・マドリードはリーグフェーズ第4節で7回優勝のイタリアのチームと対戦する(スペイン時間:火曜21時、日本時間:水曜5時)

サンティアゴ・ベルナベウで今夜ビッグマッチが開催され、チャンピオンズリーグ最多優勝を誇る2チームが対戦する(レアル・マドリードが15回、ミランが7回)。アンチェロッティ監督率いるチームは今大会3勝目を挙げ、順位を上げることを目標に、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節(スペイン時間:火曜21時、日本時間:水曜5時)に臨む。
我々はヨーロッパで最も優れた一戦のひとつを目前に控えている。両チームはチャンピオンズリーグの歴史において記憶に残る主役を演じており、1958年にブリュッセルで開催された決勝では、我がクラブが3度目のタイトルを獲得した。延長戦の末に優勝が決まるのはこの大会で初めてのことであり、その時はヘントのゴールによって決着がついた。ミランと過去16回対戦しており、成績はレアル・マドリードが上回っている(7勝3分6敗)。
マドリードとミランにとって歴史的な人物アンチェロッティ
カルロ・アンチェロッティ監督は試合前日の記者会見で「バレンシアで起きたことによりサッカーは最も重要なものではない」と語った。イタリア人指揮官は両クラブにとって歴史的な人物であり、レアル・マドリードで3回、ミランで4回(選手として2度、監督として2度)の計7回チャンピオンズリーグを制している。
招集メンバー入りした選手の1人であるルーカス・バスケスも記者会見でチームがどのような状態で今対戦に臨むかについて「苦しんでいる人たちがたくさんいて、そのことは僕たち全員に影響を及ぼしている」と話した。アンチェロッティ監督の招集メンバーには復帰したロドリゴに加え、前節ボルシア・ドルトムント戦でハットトリックを達成し、記憶に残るパフォーマンスを見せたビニシウスJr、昨シーズンの大会得点王であるエムバペが含まれている。
対戦相手
ミランは1勝2敗でチャンピオンズリーグの今節をスタートする。彼らは今日、ベルナベウで勝利の流れを取り戻し、順位を上げようとしている。チームの大会得点王は先週末のセリエAのモンツァ戦でゴールを決めたラインデルスとプリシッチとなっている(各2ゴール)。