レアル・マドリード vs バイエルン・ミュンヘン:チャンピオンズリーグ決勝進出を目指して
我がチームは第1戦に2-2で引き分けた後、ウェンブリーでの試合に向けベルナベウで勝ち抜けを狙う(スペイン時間:水曜21時、日本時間:木曜4時)
レアル・マドリードは通算18回目のチャンピオンズリーグ決勝進出まであと一歩のところいにる。チャンピオンズリーグで計20回優勝(レアル・マドリード14回、バイエルン6回)している両チームの間での新たな素晴らしい欧州の夜を過ごすために、再び主役になることを目指す熱狂的なベルナベウのサポーターとともに、バイエルン・ミュンヘン相手に今日それを成し遂げられるはずだ。アンチェロッティ監督率いるチームはドイツで2-2で引き分けた後、今対戦が拮抗していることを意識し、準決勝第2戦に臨むことになる(スペイン時間:水曜21時、日本時間:木曜4時)。最初の準決勝でXを下したXが待っている。
6月1日にウェンブリーで行われる決勝に進出するためには、これまで相手にとって要塞となっており、我がチームがリーガを制した主な理由のひとつであるホームスタジアムが鍵となるだろう。少なくとも結果がそれを示している。アンチェロッティ監督率いるチームは今シーズン、サンティアゴ・ベルナベウで行われた公式戦22試合で無敗を誇っている(18勝4分)。
チャンピオンズリーグで無敗
しかしこの数字はホームスタジアムにおいて非常に堅固なレアル・マドリードを物語っているだけではない。チームが今シーズンのチャンピオンズリーグで素晴らしいパフォーマンスを発揮しているのは事実であり、今大会の成績は7勝4分と無敗をキープしている。さらに今日の試合はこれまで27回対戦(12勝)しているバイエルンとの歴史的なライバル関係の新たな章となる。
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アンチェロッティ監督は試合前日の記者会見で「再び素晴らしい夜を過ごせることを楽しみにしている」と語った。一方、カルバハルは「準決勝を自分のスタジアムで戦う瞬間が来た時、試合のモチベーションが自分の注意力を最大限に高めてくれる」と話した。イタリア人指揮官の招集メンバーには20試合負けなし(13勝)の素晴らしい流れを維持するため、負傷中のアラバを除く全選手が入っている。
バイエルン・ミュンヘン
トゥヘル監督率いるチームはチャンピオンズリーグ11試合でわずか1敗(7勝3分)の状態で今対戦に臨む。
これはレアル・マドリードにとっての難しさの表れであり、今大会8ゴールを挙げているトップスコアラーの1人であるハリー・ケインとの対戦となる。このイングランド代表FWは今季出場した44試合で44ゴールと、素晴らしいシーズンを送っている。