クラシコで勝利目指して

カンプ・ノウにクラシコがやって来る。リーガ終了まで残り13節となる中、レアル・マドリードは今季4回目の対戦でバルセロナを訪れる。アンチェロッティ監督率いるチームはアウェーで勝ち点3を獲得し、差を詰めることを目指すことになる（スペイン時間：日曜21時、日本時間：月曜5時）。

我がチームは良い瞬間にこの試合に臨むことができる。先週土曜日のリーガでエスパニョールを破り（3-1）、今週水曜日はリバプールに勝利して（1-0）チャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めた後、国際Aマッチ期間前に3連勝達成を狙っている。

アンチェロッティ監督は「クラシコに勝つにはあらゆる面でベストのパフォーマンスを発揮する必要がある」と前日会見で語った。イタリア人指揮官はアラバを除く全メンバーを起用でき、それぞれ19ゴールでチーム得点王のベンゼマとビニシウスJrが招集メンバー入りしている。

一方、バルセロナは21勝2分2敗という成績で首位に立ちこの一戦に臨む。カンプ・ノウではリーガ最多得点チーム（レアル・マドリード：50得点）と最少失点チーム（バルセロナ：8失点）が対戦する。ベルナベウで行われた前半戦ではアンチェロッティ監督率いるチームが3-1で勝利している。