スペシャル
2022年8月10日、レアル・マドリードは2-0でアイントラハト・フランクフルトを下して再びUEFAスーパーカップのチャンピオンとなった。決勝の舞台はそれまで我らのチームがプレーしたことのなかったヘルシンキ・オリンピックスタジアム(フィンランド)。前半にアラバ、後半にベンゼマが得点を挙げ勝負を決めた。先制点をアシストしたカゼミーロが今大会のMVPに選ばれた。
レアル・マドリードにとって5回目のUEFAスーパーカップはアンチェロッティとベンゼマの伝説をより大きなものにした。イタリア人指揮官は同大会を4回制した唯一の監督(ACミランで2回、レアル・マドリードで2回)になった。一方フランス代表選手は通算324得点をマークし、ラウールを凌いでクラブ歴代2番目の得点選手となった。フロレンティーノ・ペレス会長はヘルシンキ・オリンピックスタジアムでの勝利のあと「アンチェロッティは非常に良い形でチームをやり繰りし、成功の一部。ベンゼマは昨年バロンドールに相応しかったし、今年は議論の余地がない」と話した。
ビデオ.2-0: ヨーロッパのスーパーチャンピオン!
2022/23シーズンのレアル・マドリード新加入選手二人、リュディガーとチュアメニがこの日公式戦デビューを果たした。両選手はフィンランドで我らのクラブで最初のタイトルを勝ち取っている。チームメイトは喜びを隠すことができなかった。「僕はスーパーカップを4回勝っていて今回も特別なもの。僕らはとても真剣な試合をした」とカルバハル。無失点で試合を終えたクルトワは「とても幸せ。もっと点差を広げて勝つだけのチャンスがあった」とした。最後に今回スーパーカップ制覇を果たしたバルベルデは「僕らは素晴らしい試合をし、もう一つタイトルを手にした」と話した。