ニュース. 19/06/2022
2021/22シーズンのリーガ決勝のMVPにウォーター・タバレスが選出された。カーボベルデ出身のこの選手は、バルサとの連戦で平均13.2得点、6.2リバウンド、評価20を記録し、記憶に残る第4戦では評価41(25得点、13リバウンド)を達成して、レアル・マドリードを今大会で36回目のタイトル獲得に導いた。レギュラーリーグのベスト5にも入り、プレーオフでも華々しい活躍を披露したセンターは試合後、次のように語った。「僕たちはこれを成し遂げるために懸命に戦ってきた。とても大変な1年だったよ。でも僕たちは皆が好きな勝利の道に戻るために戦い、努力する術を分かっていた」
「僕の仕事はディフェンスでチームメートを助けること、それから攻撃では僕に与えてくれるものは何でも歓迎しているが、自分の仕事はディフェンスだ。僕は常にチームが必要としているものに、いつでも対応できる準備をしている。ディフェンスではどこでもプレーできるので、攻撃面を向上させるため常にはハードなトレーニングに取り組んでいるよ」
決勝4試合の成績
相手のホームで行われたパラウでの第1戦ではレアル・マドリードが75-88でバルセロナに勝利し、タバレスは7得点、6リバウンド、2アシスト、2ブロック、評価10でチームに貢献した。第2戦では11得点、4リバウンド、1アシスト、2ブロック、評価15を記録。81-66で勝利したWiZinkセンターでの第3戦では10得点、2リバウンド、1アシスト、2スティール、1ブロック、評価15だった。そして、決勝で3勝目を挙げタイトルを手にした試合でタバレスは25得点、13リバウンド、評価41と、マドリディスタとして自己2番目に良いパフォーマンスを記録したのである。