サンティアゴ・ベルナベウが欧州王者の祝賀会を楽しむ

サンティアゴ・ベルナベウがデシマクアルタ（14回目のチャンピオンズルーグ制覇）の最終地点になった。チームとサポーターは各施設とシベーレス広場を訪問した後、欧州制覇のタイトルを共にお祝いした。欧州王者を楽しむために満員になったスタジアムで、選手たちは再び忘れられない瞬間を経験した。

ミキ・ナダルのプレゼンテーションによる祝賀会は、大型スクリーンに14個のチャンピオンズリーグのトロフィーと、パリでのタイトル獲得までの壮絶な道のりの映像が映し出されてスタートした。その直後にカルロ・アンチェロッティ監督のコーチングスタッフとデシモクアルタのヒーローたちのプレゼンテーションが行われた。

場内放送でメンバーがひとりずつ紹介され、サポーターのスタンディングオベーションを受けながらピッチに登場した。最後に登場したのは新たなチャンピオンズリーグのトロフィーを持ったマルセロだった。皆がピッチ中央で一斉にトロフィーを掲げ、マドリードのサポーターにお披露目した。その瞬間、花火もこの祝賀会の一部となった。
 
感謝
アンチェロッティ監督とマルセロがマイクを持ち、マドリディスタに感謝を述べた。「シーズン通じてのたくさんの愛情に感謝している。我々も君たちと同じマドリディスタだ」と指揮官がコメントした。一方、キャプテンは「僕たちは世界最高の大会に優勝したのだから、今日は喜びの日だ」と説明した。マルセロが胴上げされ、メンバーが“Hala Madrid y nada más”を歌い、ピッチを一周して、デシモクアルタのトロフィーと一緒に写真撮影を行い、世界最高のクラブにとっての新たな歴史的シーズンを締めくくった。