ニュース. 29/05/2022. Eduardo Olivera
レアル・マドリードがリバプールを破って14回目のチャンピオンズリーグ優勝を果たし、世界的な伝説をさらに高めた。決勝の主役のひとりとなったベンゼマが次のように試合を分析している。「今日の決勝はとても素晴らしいものになった。このクラブには多くの歴史があるが、チャンピオンズリーグの中でも最も難しい試合のひとつだった。最終的に優勝し、僕たちがここにいて生きているということを皆に示すことができた」
「決勝戦は常に少し難しいもの。本当にタフでとても疲れる仕事だよ。僕たちはリーガのチャンピオンなのにいいリズムではなかった。でもオフサイドで取り消されたゴールを決めた後、試合に入り込むことができたし、後半はいつも通り、決勝戦に勝つためのプレーをした」
フランスでのチャンピオンズリーグ優勝
「世界最高のクラブであるマドリード、母国フランスで優勝できたことはとても大きな意味がある。サポーターやマドリディスタの皆と一緒に、僕にとってとても重要なことだ。大きな誇りを感じているよ」
バロンドール
「どうなるか見てみないとね。受賞できることを願うが、最も大切なのは今日の勝利を楽しむことだ」
モドリッチ：「レアル・マドリーよりも大きなものはない」
「僕たちはまだ、起こったことややり遂げたことについて考えていないし言葉もない。このクラブは間違いなくサッカー界で最高のクラブだ。レアル・マドリードよりも大きなものはないので、僕たちはいつもそう言っている」
「選手たちはこのユニフォームやこのエンブレムを感じている。それは僕たちにとって全ての試合や練習で意味するものだ。僕たちはこのクラブを愛しているし、だからこそこんなにもたくさんの成功を収め、良い結果を得られているんだ」
6回目のCL制覇を目指す？
「5 回も優勝するなんて想像できなかったが、僕たちはそれを達成した。今後、さらに優勝できることを願うよ。それは今日のように最後まで諦めることなく信じるという意志の強さが必要不可欠だ。僕たちは前半、あまりいいプレーができなかったが、ゴールが取り去れた後、より良いプレーができた。最終的に優勝することができたのは、今述べたことが全ての鍵になった」
カルバハル：「歴史が再び僕たちの味方をした」
「今日は僕たちにとって特別な日だった。規律を持ってプレーし、結果を出すべき時に出し、苦しみに耐える術を知っていた。チャンピオンズリーグに優勝できるのは信じられないことだし、魔法のようだ」
「チャンピオンズリーグで最も多くのタイトルを獲得した選手のひとりとして歴史に名を残せるのは素晴らしいことだよ。シーズンの最初は新監督や新戦力がいて、サポーターの期待も大きくはなかった。でも僕たちはセンセーションを巻き起こし、このエンブレムの意味するものを示したんだ」
決勝戦の分析
「前半はあらゆる面でやりにくかった。一方、後半はゴールを決め、チームは苦しむことは分かっていたが、より落ち着いてボールをキープすることができた。僕たちは決定機を探していたし、個人的には特に守備面で完璧な試合ができたと思う。もし4バックのラインとカゼミーロがリバプールの前線の選手を抑えれば、ホームに優勝トロフィーを持ち帰れる可能性が高いことを分かっていた」
クルトワの試合
「最高だったよ。3～4回もファインセーブし、僕たちをチャンピオンにしてくれた。それが現実だ。今季一番の試合だったし、再びそれを証明してくれたので祝福したい」
安堵感
「こういうことは祝わないといけない。マドリードに戻ったらそちゃんとお祝いするつもりだけど、僕たちはまだ少し驚いているし、まだ信じられていない」
8回の決勝戦に勝利
「クロップ が言うようにマドリードは勝つことに慣れていて、決勝で負けることはない。歴史が再び僕たちの味方をしてくれた」
バルベルデ：「ベテランの選手たちが全てのサポートをしてくれた」
「素晴らしいチーム相手の試合だったので僕たちは大いに苦しんだが、大きな幸せを感じている。僕の人生の中で最もトイレに行く回数が多かった。とても良かったし、ベテランの選手たちが全てのサポートをしてくれたので、僕たちは落ち着いてプレーすることができた」
フィジカル面の努力
「右サイドバックのことをよく考え、前に走るスペースを見つけるのに苦労した。最も重要なのは僕たちが優勝したことであり、今、息子や家族と一緒に楽しんでいるところだ」
セレブレーション
「これから家族とお祝いする。妻や父にハグ、息子にキスをしてね。とても幸せだ」
