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Léganes - Real Madrid

2-4:リーガ首位のレアル・マドリード、ダービー前にレガネスに勝利

ギャラリー

マッチレポート | 05/04/2017 | Alberto Navarro

モラタのハットトリックとハメス・ロドリゲスのゴールがチームに勝ち点3をもたらす
  • リーガ
  • 30節
  • 水, 05 4
ブタルケ
2
4
レアル・マドリードはこれ以上ない最高の形でハードな4月をスタートした。リーガ初となるレガネスホーム、ブタルケでの試合で今月2連勝を飾り首位をしっかりとキープした。キックオフからロス・ブランコスは安定した守備と破壊力溢れる攻撃を披露し、開始から20分を過ぎるまでに3ゴールを記録したのだった。

レアル・マドリード最初のチャンスは試合開始早々の3分に訪れる。モラタがペナルティエリア外でボールを受け、マントバーニをかわし左足でシュートを放つがわずかに枠を外れていった。しかしそれはこれから起こる猛攻撃のただの警告に過ぎなかった。15分、アセンシオが中盤でパスカットし、ドリブルで2選手をかわしてペナルティエリア内に進入して中央にパス。それをゴール前に走り込んだハメス・ロドリゲスが押し込み先制に成功した。

モラタが2ゴールを記録
レアル・マドリードは先制点を決めるという最も難しい仕事を成し遂げたが、それに満足することなく前半半ばが過ぎる前に、モラタがさらに2ゴールを追加した。モラタの1点目はダニーロのペナルティエリア外からのミドルシュートがポストを叩いた直後のCKから生まれている。18分、ハメス・ロドリゲスが蹴ったCKをナチョが頭でファーポストに流すと、モラタがヘッドで合わせて追加点を奪った。そしてモラタの2点目はその5分後に訪れた。コバチッチの素晴らしいカウンターからのスルーパスを決めロス・ブランコスは0-3とした。

レアル・マドリードは今シーズンのリーガでCKから9ゴールを記録

リーガ首位のレアル・マドリードはうまく試合をコントロールしていたかに見えたが、レガネスが反撃を開始し、ハーフタイム前に2ゴールを決めた。まず32分、リコがゴールラインギリギリのところから入れたクロスをセルヒオ・ラモスがブロックするも、そのこぼれ球をガブリエウ・ピリスが詰めて1点を返す。さらにその2分後、今度はCKからゴール前に落ちたボールをルシアーノが押し込み1点差とした。その後、ロス・ブランコスは39分にルーカス・バスケス、42分にダニーロがチャンスを掴み、エキサイティングな前半が終了した。

インテリジェンスなプレー
後半も前半同様の熱狂的な展開でスタートし、レアル・マドリードが49分に点差を広げている。ハメス・ロドリゲスのCKからモラタがヘディングシュート。それがマントバーニの手に当たりチームの4点目になった。その後、ロス・ブランコスは51分のコバチッチ、53分のルーカス・バスケスの2度のチャンスで5点目を決めるところだったが、GKイアゴ・エレリンに阻止されている。

それ以降、わずか3日後にアトレティコとマドリードダービーを戦うことを意識したレアル・マドリードは試合をコントロールし始めた。そのため90分のルーカス・バスケスのスペクタクルな個人技でのプレー以外、試合終了までにほとんどチャンスが生まれることなかった。ルーカス・バスケスは2選手をかわしGKとの1対1になるも、そのシュートはイアゴ・エレリンにファインセーブされた。リーガ首位のレアル・マドリードはそのままレガネスに2-4で勝利し、すでにアトレティコとの試合に向けて気持ちを切り替えている。

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