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シャビ・アロンソ:「チームには規律と犠牲心があった」

「この勝利はこの大会を戦う上で、サッカー面でも精神面でも我々を大いに強化してくれるものだ」と、レアル・マドリードの指揮官は語った

シャビ・アロンソ:「チームには規律と犠牲心があった」
ニュースAlberto Navarro写真:Antonio Villalba y Pedro Castillo (Charlotte)

シャビ・アロンソ監督がシャーロットのバンク・オブ・アメリカ・スタジアムで記者会見に出席し、クラブワールドカップ2戦目でパチューカを破ったレアル・マドリード勝利を次のように分析した。「3ゴールがMFの攻撃参加に取り組んだから生まれたとは言わないが、クーリングブレイク中にその点について話し合った。選手たちのクオリティは高く、フィニッシュワークも素晴らしかった。7 分から 1 人少ないという厳しい状況の中、それが我々にアドバンテージをもたらせてくれた。チームにはボールのない状況でも試合をコントロールする規律と犠牲心があった。ボールを奪い返せば出ることができ、あのようにゴールが生まれることを分かっていた。3-0 というスコアは、その後に起こったように失点しても、苦しむ必要がないという点で重要だった。この勝利はこの大会を戦う上で、サッカー面でも精神面でも我々を大いに強化してくれるものだ」

「1人少ない状態で低いブロックで守備をしなければならなかったので、苦しみに耐え、謙虚さを保ちながらタイミングを見極める必要があった。ディフェンスラインはペナルティエリアをしっかりと守り、良いボールポゼッションの時間帯もあった。我々は多くのポジティブな要素を得て、特に勝ち点3を獲得できたが、取り組んできたものを発揮できたわけではなかった。選手たちが快適に感じられるようにバランスを取り、ボールポゼッションを維持し、試合に適応しなければならなかった」

監督としての今後の課題
「たくさんあるが、一番大切なのは毎試合、自分たちを認識するためのアイディアを形にすることだ。それには時間がかかる。また、状況に対応できる文化も身につけたい。我々にはインテリジェンスなプレーが必要で、今日は素早く切り替える必要があった。クーリングブレイク後に話し合い、そこから素晴らしい試合ができた」

アセンシオの退場とリュディガーに対する人種差別的行為
「退場は避けられたはずだ。我々はトニをサポートし、今後の展開を見守りたい。FIFA のプロトコルが発動されているし、我々は彼をサポートする。それは許容できないことだ。彼の発言を信じている。現在調査中だ」

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バルベルデへの称賛
「彼のようなフィジカルの強い選手をほとんど見たことがない。スティーブン・ジェラードのような選手を彷彿とさせる。どこでもプレーできるし、彼を指導できてとても嬉しいよ。すべての監督がチームにバルベルデのような選手を欲しがるだろう。先日のPKでの苦い思い出は今日払拭されたし、ゴールパフォーマンスで強い意志が感じられた」

エムバペのフィジカルコンディション
「復帰を心待ちにしているが、日々、回復状況を見守る必要がある。待つしかない。これからフロリダに戻り、彼の状態を確認する。我々は彼を待っている」

高温
「とても暑かったが、湿度に関しては初戦ほど高くはなかった。気温がもっと涼しいと助かるが、これが現実だ。変えることはできないし、受け入れるしかない」

モドリッチへの愛情
「感動しているよ。彼はその存在にふさわしい選手であり、世界中のすべてのサッカーファンから受ける愛情を楽しんでほしい。誰もが彼のサッカーの伝説的な偉大さを認めている。今日は途中から出場し、素晴らしい試合をしてくれた」